SBKライダー達がツーリング!? WSBK第8戦 アメリカROUNDについて



6月22日~24日の日程で、WSBK第8戦 アメリカROUNDがウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカで行われます。

今回のアメリカROUNDは、SBKクラスのみの開催となります。

アメリカ入りしたジョナサン・レイ、アレックス・ロウズ、チャズ・デイビス、ユージン・ラバティ、ロリス・バズ、今回ワイルドカード参戦のジョシュ・ヘリン選手らが、各メーカーの市販車で、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを渡りツーリングを行い、カリフォルニアの太陽の下で楽しいひとときを過ごしたようです。





アメリカのレースは時差の関係から決勝レースが、月曜日の出勤時間に行われたりするので、観戦する側としてはいつも大変ですよね・・・

そんなWSBK第8戦 アメリカROUNDのコース紹介、タイムスケジュールを紹介したいと思います。



ラグナ・セカ コース紹介

一時期はMotoGPも開催されていたラグナセカですが、マツダが2001年から2018年3月まで命名権を保持し、"マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ"として知られていましたが、2018年4月からは自動車用品メーカーでUSCC(ユナイテッド・スポーツカー選手権)のタイトルスポンサーも務めるウェザーテックが命名権を得て、名称が"ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ"となりました。




コース全長:3.6km
コーナー数:11 (右 4 左 7)

S字からの急激な下り坂となる名物コーナーは、誰もが知る「コークスクリュー」です。
昔のGP500のライダー達はウイリーしながら下ってました。



近年のGPではロッシがコークスクリューのダートを走り、ケーシー・ストーナーを抜いたり、それを数年後マルク・マルケスが同じようにロッシを抜いたりと伝説の多いコーナーでもあります。

無謀とも言えるコースレイアウトになった経緯ですが、最初はサーキットの工事用のショベルカーを通すためのスロープだったのが、現場監督が「出かけるから、後はお前らでやっとけよ」と部下に言って帰ってきたら、そのまま舗装されていて、あのレイアウトになってしまったという経緯があります。

1988年に、初めてラグナセカを走った平 忠彦 選手は「もう口あんぐりだね。一目見て荷物まとめて帰ろうかと思ったよ」とコメントを残していて、アメリカ人しか作らないであろうレイアウトになっています。


去年亡くなったケンタッキー・KIDこと、ニッキー・ヘイデン 選手のMotogp初勝利も2005年の第8戦ラグナセカでポール トゥ ウィンを飾りましたね。



ニッキー・ヘイデン 選手絡みですが、今回のアメリカROUNDで、アメリカ人ライダーのP・J・ヤコブセンがニッキー・ヘイデンをリスペクトしたスペシャルカラーリングで走行します。







最後に、WSBK第8戦 アメリカROUNDのタイムスケジュールは以下の通りになっています。

WSBK第8戦 アメリカROUND タイムスケジュール

曜日 ※現地時間 曜日
01:45~02:25 WorldSBK - FP1
04:30~05:10 WorldSBK - FP2
08:05~08:45 WorldSBK - FP3

曜日 ※現地時間 曜日
01:00~01:20 WorldSBK - FP4
03:00~03:15 WorldSBK - SP1
03:25~03:40 WorldSBK - SP2
06:00~    WorldSBK - レース1

曜日 ※現地時間 曜日
02:30~02:45 WorldSBK - WUP
06:00~    WorldSBK - レース2

個人的にゲームをプレイするにあたり、ラグナ・セカが実は一番大好きだったりします。
コークスクリューで新たな伝説が生まれるのでしょうか!?





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