MotoGP界の"小さな巨人"こと、ダニ・ペドロサがHRCとパートナーシップを今シーズンで終了することを発表しました。
予てより、ペドロサはHRCと契約更新しないのでは?という噂がありましたが、噂通りとなりました。
ペドロサの今後については、今の所不明ですがグランプリからペドロサの姿が無くなるのは寂しい限りです。
驚くことにペドロサの後釜には、ホルヘ・ロレンソがレプソル入りすると motorsport.com が報じています!!
ロレンソはヤマハへ出戻りすると言われていたのですが、バルセロナで公式に発表するとの噂です。
一夜明けて、各メディアもロレンソのレプソル・ホンダ入りを報じ始めました!
どうやらロレンソのレプソル・ホンダ入りは本当みたいです。
HRCから正式にロレンソと契約に合意したと発表がありました。詳しくは記事中に掲載しています。
speedweek.comによると、ダニ・ペドロサは、次戦のカタルニアGPで引退を発表するとの事です。
まずは、ペドロサのHRCとパートナーシップ終了の件から紹介したいと思います。
HRCホンダ・レーシングは6月5日、レプソル・ホンダからMotoGPクラスへ参戦しているダニ・ペドロサと双方合意の下、パートナーシップを契約満期となる今季末をもって終了することを発表しました。
32歳のスペイン人ライダーのペドロサは、チャンピオンシップに初参戦した2001年からホンダ車を走らせ、125ccクラス3年目の2003年に初タイトルを獲得しました。
250ccクラスに参戦した2004年と2005年に連続してチャンピオンに輝き、2006年からMotoGPクラスにステップアップし、18年間、ホンダ車で走り続けてきました。
最高峰クラスでは、204戦に参戦し、現在まで史上8番手となる31勝を挙げています。
ダニ・ペドロサのコメント
「素晴らしい成功を収めたこれら全ての年に対して、HRCに感謝したいです。
彼らと一緒に、ライダーとしてだけでなく、人としても成長しました。
HRCはいつも僕の記憶となり、心に中に残るでしょう。
人生には新たなチャレンジが必要で、チェンジのときが来たと感じています。
HRC ありがとう・・・。」
HRC代表取締役の野村 欣滋 氏(のむらよししげ)のコメント
「今日は私にとって悲しい1日です。
HRCを代表して、18年間に渡り、全ての懸命な仕事と成功を収めた仕事に感謝すると共に我々の感謝の気持ちを表現したいです。
我々は彼の幸運と成功を願います。
ありがとう ダニ。」
MotoGPがNHKのBSで放送されていた頃、翌年MotoGPクラスへステップアップするGP250のペドロサの走りを田中アナがベタ褒めしてたのを思い出します。
あれから13年経ったんですねぇ・・・
speedweek.comによると、ダニ・ペドロサは、次戦のカタルニアGPで引退を発表するとの事です。
そして、motorsport.comによると、ペドロサの後釜としてホルヘ・ロレンソがレプソル入りとの事ですが、年間4百万ユーロ(約5億円)程の契約になるようで、ホンダはロレンソをチャンピオンのマルク・マルケスと一緒に、2019年シーズンを走らせる事を熱望しており、既にロレンソと予備的な会談を行っていることが明らかになり、記事によると既に合意したと書かれております。
ーーー6月6日追記ーーー
HRCより公式に発表がありました。
HRCからの発表は以下のとおりです。
以下、HRCのHPより抜粋
FIMロードレース世界選手権MotoGPクラス ホルヘ・ロレンソ選手と契約合意
株式会社ホンダ・レーシング(以下、HRC)は、FIMロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦するホルヘ・ロレンソ選手(31歳 スペイン)と2019年からの2年契約に基本合意し、ワークスチーム ライダーとして「レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)」から参戦することを発表しました。
ホルヘ・ロレンソ選手は、2008年にMotoGPクラスにステップアップ。その後、2010年、2012年、2015年と3度のワールドチャンピオンとなるなど、輝かしい成績を残してきました。
なお、2019年のワークスチームの体制については、改めて発表します。
と、HRCよりコメントです。
また、ロレンソの後釜にドカティ・ワークスにはペトルッチが昇格することも決定だそうです。
マルケスにとって、最大のライバルはチームメイトのロレンソとなりそうですね。
ロッシとの過去がありますし、ピットボックスに仕切りではなく、鉄の扉が設置されそうな気が・・・・・
早くも来年のMotoGPが楽しみになってきましたね♪
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