レイは通算60勝を挙げ歴代トップ!WSBK 第7戦 チェコROUND レース1結果(フルレース動画あり!)

ジョナサン・レイ、カールフォガティの通算勝利記録更新


6月8日~10日の日程で、WSBK 第7戦 チェコROUNDがブルノサーキットで開催されています。

昨日の6月9日にSBKクラスのレース1とSSPクラスの予選が行われました。

全18周の予定で開催されたレース1でしたが、3周目に後方で発生した相次ぐクラッシュによりレース1は赤旗中断になり、約20分後に行われた再スタートはスタートシグナルの機材トラブルにより、10分後に再々スタートいう進行になり波乱のレースとなしました。

記事の題名で盛大にネタバレしていますが、昨日のレース動画を交えながらリザルトと本日行われるWSBK 第7戦 チェコROUND 最終日の日程を紹介したいと思います。



WSBK 第7戦 チェコROUND SBKクラス レース1動画


全18周で行われたレース1でホールショットを奪ったのは、2番グリッドスタートのジョナサン・レイでした。

その後ろにポールポジションからスタートしたトム・サイクス、ヤマハのアレックス・ロウズ、マルコ・メランドリの順番でレースは進んでいきます。

しかし、3周目に後方で発生したクラッシュによりレース1は赤旗中断となり、約20分後にレースが再スタートされます。
再スタートしたレース1ですがスタートシグナルが点滅してしまい、各選手混乱し数名がフライングしてしまいます。(動画の52分30秒頃)
運営側から機材トラブルが発表され、再スタートがさらに10分ほど延期にとなり、レースは全16周に短縮されようやくスタートしました。


再々スタートとなったレースは、ホールショットをサイクスが奪いますが、2コーナーでレイがトップに立ち、2周目には後続に約1.5秒差をつけ、3周目に独走体制を築く怒涛の走りを見せ、レイは再スタート後の1周目2コーナー以降トップの座を明け渡すことなくチェッカーを受け、1999年にカール・フォガティが樹立した通算59勝の記録を抜き、前人未到のSBKクラス通算60勝を挙げました。




ウイニングラップで、マルケスが今年見せた志村けんの様な動きをレイもしてますね。
これ今流行ってるんでしょうか?


WSBK 第7戦 チェコROUND SBKクラス レース1 リザルト
WSBK 第7戦 チェコROUND SBKクラス レース1 リザルト





WSBK 第7戦 チェコROUND SSPクラス コルセテ

SSPクラスの予選ですが、1位にコルセテ、2位にクルメナッハー、3位はクルーセルとR6勢がTOP3。
4位にアグスタ F3を駆るデローサが入りますが、1位~6位までYZF-R6が5台入っています。
カワサキ勢TOPは8位のアンソニー・ウエストで、大久保選手は、予選を12番手で終えています。

WSBK 第7戦 チェコROUND SSPクラス 予選 リザルト


WSBK 第7戦 チェコROUND SSPクラス 予選リザルト

最後に、WSBK 第7戦 チェコROUNDの最終日のタイムスケジュールは以下のとおりです。

WSBK 第7戦 チェコROUND タイムスケジュール

6月10日(
15:50~16:00 WorldSSP300 - WUP
16:10~16:25 WorldSSP - WUP
16:35~16:50 WorldSBK - WUP
17:00~17:15 STK1000 - WUP
18:30~    WorldSSP - 決勝レース
20:00~    WorldSBK - レース2
21:20~    WorldSSP300 - 決勝レース

22:15~    STK1000 - 決勝レース

ジョナサン・レイのSBKクラス通算勝利記録は一体どこまで伸びるでしょうか!?
まだまだ伸び続けることは確実ですね。
バイクレースファンとして、これからもレイの記録更新を見守っていきたいと思います。





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