エストレージャ・ガリシア・0,0・マーク・VDSからmoto2クラスへ参戦している ジョアン・ミールがHRCと仮契約を交わしたと一部で報道されています。
しかし、この契約は、あくまでも5月末まで有効な仮契約の為、HRCが期間中に本契約を結ばない場合は、ジョアン・ミール選手はスズキやドカティと交渉ができます。
現在、ミール選手はスズキとドカティからも関心が寄せられているそうですが、ホンダと仮契約と結んだことでホンダ入りが濃厚と言われています。
また、ミール選手がホンダと本契約を結んだ場合、2019年シーズンは、マルク・マルケスのチームメイトとしてレプソル・ホンダ チームからMotoGPに参戦すると言われでいます。
そうなると、ペドロサがレプソルから放出される形のなるのですが、ペドロサはホンダ以外のバイクでMotoGPを走る気はないと過去にコメントしているので、1年契約の中上 貴晶 選手が放出されるのでは?とも言われています。
5月はじめにコチラの記事でロレンソのスズキ入りについて触れましたが、現在スズキ以外に、ヤマハもロレンソ獲得に手を上げており、ヤマハのリン・ジャービス氏(ヤマハ・レーシング・マネージング・ディレクター)は3台目のワークススペックのYZR-M1を投入する可能性があるとコメントしています。
また、ヤマハとロレンソとの間で、アルゼンチン戦の時点で既に交渉が行われていたそうです。
さらに、ロレンソも「今の苦境を脱するのに一番手っ取り早いのは、ヤマハに戻ること」とコメントしたことがあり、ロレンソのヤマハへの出戻りも十分考えられます。
そうなるとTech3が抜け、サテライトチーム不在のヤマハに、"どのチームがサテライト契約を結ぶか!?"も注目されていますが、マーク・VDSが現在ヤマハとのサテライト契約を交渉中だそうです。
マークVDSについては、コチラの記事でも紹介したとおり、スズキとサテライト契約を結ぶのではないか!?と言われていましたが、スズキが2019年にサテライトチームを持つ計画を断念したようです。
よって、マーク・VDSのヤマハ入りは確実とも言われています。
ちなみに、現在マーク・VDSはフランコ・モルビデリとトーマス・ルティがMotoGPへ参戦中ですが、トーマス・ルティは1年契約なので 2019年はフランコ・モルビデリとホルヘ・ロレンソがYZR-M1を走らせるのではないか?という噂があります。
ロレンソ獲得という点では、スズキもロレンソの獲得を諦めておらず、ひたすらラブコールを送っているようです。
スズキは先週 アレックス・リンスと契約を交わしましたが、ロレンソ獲得の可能性があるのでアンドレア・イアンノーネとは未だ契約を交わしていません。
もし、イアンノーネがスズキと契約をかわさなかった場合、アプリリアのスコット・レディングがシートを失い、イアンノーネはアプリリアと契約する可能性が大きいと言われています。
何かと毎日ウワサの耐えない2019年シーズンのMotoGPクラスのシート争いですね・・・
ロレンソが決まれば、後はすんなり決まっていくのでしょうが、実力とともに契約金の高いロレンソですから交渉が難しいのも解ります。
最悪でも6月半ばまでにはハッキリ決まると思いますので、来年のシート争いを見守っていきたいと思います。
人気ブログランキング
こんにちは。いつも拝見させていただいております。
返信削除混沌としていますね。シートを失うライダーを予想した方が判りやすいのかも。
コメントありがとうございます。
削除5月末までに何か大きなニュースがありそうな予感がします。
シートを失うライダーにしてみれば、生きてる気がしないでしょうが・・・
中上選手はどうなってしまうことやら・・・