MotoGP第3戦 アメリカGP マルケスとロッシの会見でのコメント


日本時間の4月19日~22日の日程で、MotoGP第3戦 アメリカGPがサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(略称COTA)で行われます。

今回のアメリカGPはレース以外にも見どころが満載で、前戦のアルゼンチンGPで起きたマルケスのペナルティ事件が話題を呼んでおり、金曜日に行われるプレスカンファレンスが注目を浴びていました。

マルケスとロッシの会見でのコメントを紹介したいと思います。



マルク・マルケスのコメント
「アルゼンチンの後で、サンパウロとミネアポリスに行き、オースティンに戻って来ました。
週末が待ち遠しく、早く走り始めたいです。
ホンダはグリッドでエンジンが止まってしまったことを分析しました。
ギアボックス、電子制御で何かあり、改善が必要です。
プラクティスでカル・クラッチローにも同じようなことが発生していましたが、僕の
ミスだと考えています。
不運にもスタート直前のグリッド上で起こってしまいました。
残念なことですが、将来に向けた経験としたいです。
エンジンが止まってしまったことに気づき、ピットに行こうとしました。
通常、バイクが止まってしまうと、1人ではエンジンを始動させることは不可能ですが、やってみたら、再始動しました。
手を挙げなければいけないことを知っています。
手を挙げたとき、誰も見つからなかったので、ピットに行こうとバイクを押し始めました。
不運なのか、幸運なのか、エンジンが再始動しました。
そこで混乱してしまいました。
あのような状況を繰り返したくありません。
アルゼンチンの週末、特に日曜は非常に困難でした。
週末に沢山のことが起きてしまったけど、僕は成長し、学びたいです。
あの日のレースから沢山のことを学べると考えています。
アルゼンチンでは沢山のことが起こってしまいました。
僕はライダーとして成長し、ミスから学びたいです。
今回の場合、あのレースでは沢山のことが起こってしまいました。
幾つかのミスを犯してしまい、ペナルティが課せられました。
謝罪に行ったのは、そうすべきだと思ったらからです。
バレンティーノに対して、怨恨はありません。
明日のセーフティ委員会では、僕のことだけでなく、幾つかのことを話し合うことになるでしょう。
混乱してしまったスタートのプロセスを明らかにしたいです。
僕は自分自身のことに集中できます。
沢山の異なる意見があり、全てが敬意に値します。
僕はトラックで起きていることだけに集中します。
改めてレースのビデオを見ました。
僕は上手くやれたときも、悪かったときも、全てを分析したいです。
僕にとっては新しいことではないけど、ミスから学びたいです。
僕たちはライダーであり、人であり、ミスを犯してしまいます。
これは競争であり、限界に挑戦するけど、悪いことから良いことに変えられるように尽くします。」





バレンティーノ・ロッシのコメント
「あのことを話し続けると時間が無くなってしまうので、今週末のレースのことを考えなければいけません。
時間が経ち、グランプリに向けて準備をします。
もう一度、レースを見ました。
自分の発言を再確認しましたが、過去の事にしてグランプリに集中することが最善だと思います。
将来を見るように心掛けたいです。
このレースで一貫的になれるようにします。

将来、マルクと話すかもしれないけど、今ではないと思います。
彼は次のコーナーで抜くことができたし、アルゼンチンで起きたことは意味がありません。
セーフティ委員会で話すことは良いと思います。
他のライダーたちがあのインシデントをどう見たのか確認します。」





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