ホンダPCX・PCX150がフルモデルチェンジ!4月から発売!!



ホンダのグローバル戦略車第一号で、街を走れば大体見かけるホンダの大ヒットした新世代スクーターのPCXの新型が、2017年のモーターショーで発表されました。

いよいよ、フルモデルチェンジしたPCXが、4月から発売となります。

新モデルのPCXのラインナップは大きく分けて3タイプで、従来の純エンジンモデルに加え、電動バイクのPCX ELECTRICと二輪車世界初となるハイブリッドシステムを搭載するPCX HYBRID3タイプで発売される予定です。

PCX ELECTRICとPCX HYBRIDに先駆けて、従来のエンジンモデル(2BJ-JF81・2BK-KF30)がいよいよ発売となります。

PCX(125cc)は4月6日発売で342,360円

PCX150は4月20日から発売で、ABSモデルとCBS(コンビブレーキシステム)のモデルが用意されており、

PCX150(CBS)が373,680円

PCX150(ABS)が395,280円となっております。





デザイン

流麗で伸びやかなフォルムを基調とし、特徴的なボディーカバーの有機的な曲面とカラーリングが生む光と影のコントラストにより、先進感とプレミアム感を演出。また、ボディーカバーとロアカバーのつながりを意識した造形とすることで、ボディー全体として一体感を持たせ、塊感ある力強いデザインとしています。




ヘッドライトとポジションランプの間に配した車体色のカバーにより、大型のコンビネーションライトの重厚感の中にシャープな印象を追求。また斜めに切りあがったロービームと、ハイビームの組み合わせにより、それぞれの点灯時に、全く異なった表情を演出しています。さらに、ロービーム点灯部を囲むように配置されたポジションランプと、LEDならではの細長いウインカーにより、精悍な印象を表現しています。




左右に伸びる上下二段に配したテール&ストップランプは、上段と下段の幅を変えることにより、リアボディーをスリムに保ちつつ大型化。さらに独特な発光形状により、重厚感の中にシャープな印象を加え、後方からもPCXならではの独自の存在感を放ちます。




ハンドル回りは、クロムメッキ塗装のハンドルカバーの上にブラック塗装のハンドルアッパーカバーを配置。それぞれの色合いのコントラストにより、プレミアムな中にもシックな印象を持たせました。また、クロムメッキのテーパー形状ハンドルウエイトにより、上質な印象を演出しています。



主要装備



Honda SMART Keyシステム
ポケットなどからキーを取り出さなくても、イグニションのON/OFF、ハンドルロック操作が可能となるHonda SMART Keyシステム。
スクーター本体のウインカーが点滅(アンサーバック)し、自車の位置を知る機能も備えています。




反転液晶表示のデジタルメーター
スピードメーターには、時計、平均燃費計、燃料計等を表示する反転液晶表示のデジタルメーターを採用。
表示デザインによる精悍なイメージと少ない視線移動で情報が把握できる見やすさが両立されています。




ゆとりの容量のラゲッジボックス
容量28Lの収納スペースを確保したラゲッジボックスは、手軽に荷物の出し入れが行えるようシートの開閉途中の位置で固定できるストッパー機能を採用しています。




インナーボックス
ワンタッチで開閉できるフロント左側のインナーボックスは、500mLのペットボトルが収まるサイズでリッドの変更によりボックス内が確認しやすいよう配慮しています。




アクセサリーソケット
インナーボックス内には、スマートフォンなどが充電できるアクセサリーソケット付きとなっています。




シート
ダブルステッチを施し高い質感にこだわったシートレザーにより、より快適な乗り心地を追求したシートになっています。

また、PCX150はETC車載器・アンテナの簡単な取り付けを考慮した専用設計となっております。



カラーバリエーション

カラーバリエーションはPCX・PCX共に4色準備されています。




キャンディラスターレッド




ブライトブロンズメタリック




パールジャスミンホワイト




ポセイドンブラックメタリック


PCX/PCX150 主要諸元

車名・型式:ホンダ・2BJ-JF81(PCX)
     : ホンダ・2BK-KF30(PCX150/PCX150〈ABS〉)

全長(mm):1,925
全幅(mm):745
全高(mm):1,105
軸距(mm):1,315
最低地上高(mm):137
シート高(mm):764
車両重量(kg):130(PCX)
       :131(PCX150/PCX150〈ABS〉)
乗車定員(人):2

燃料消費率*1(km/L)
国土交通省届出値 定地燃費値*2(km/h):54.6(60)〈2名乗車時〉(PCX) 
                     :52.9(60)〈2名乗車時〉(PCX150/PCX150〈ABS〉)
WMTCモード値(クラス)*3:50.7(クラス 1)〈1名乗車時〉(PCX)
               :46.0(クラス 2-1)〈1名乗車時〉(PCX150/PCX150〈ABS〉)
*1.燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
*2.定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
*3.WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。


最小回転半径(m):1.9
エンジン型式・種類:JF81E・水冷4ストロークOHC単気筒
         :KF30E・水冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cm³):124
        :149
内径×行程(mm):52.4×57.9
         :57.3×57.9
圧縮比:11.0
   :10.6
最高出力(kW[PS]/rpm):9.0[12]/8,500
              :11[15]/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):12[1.2]/5,000
                   :14[1.4]/6,500
始動方式:セルフ式
燃料供給装置形式:電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火
燃料タンク容量(L):8.0
変速機形式:無段変速式(Vマチック)
タイヤ:フロント 100/80-14M/C 48P  リヤ 120/70-14M/C 55P
ブレーキ形式:フロント 油圧式ディスク  リヤ 機械式リーディング・トレーリング
懸架方式:フロント テレスコピック式  リヤ ユニットスイング式
フレーム形式:ダブルクレードル



アクセサリー


ボディマウントシールド、グリップヒーター、トップボックス(35L ワン・キーシステムタイプ)、ETCキット、アラーム、インジケーターランプ、Uロック等のアクセサリーもホンダから用意されております。



PCXは、2010年に誕生し、4月に発売される新型(2BJ-JF81・2BK-KF30)のPCXで4代目となります。
2010年にPCXが販売された時、通勤用に購入して今年の1月まで乗っていました。

1月に通勤バイクがグラストラッカーBBに変わったのですが、PCXは燃費も良いし、通勤には最高のバイクだと改めて実感しています。
グラストラッカーは燃費悪いし、タンク容量が6Lしかないので、しょっちゅう給油してます(泣)
手放して、改めてPCXの快適さが解りました!

モターショーでは、従来の純エンジンモデル・電動バイクのPCX ELECTRIC・ハイブリッドシステムを搭載するPCX HYBRIDの3タイプを2018年度中に発売すると言っていましたが、ハイブリッド車と電動PCXは、まだ先になりそうですね。

12馬力あって、リッター50kmを超えるPCXにハイブリットシステムが必要と個人的には思えません。
値段を考えると、今回発売されるエンジンモデルが一番お買い得な気がします。
果たして、PCX ELECTRICとPCX HYBRIDは、いつ頃どんな値段で発売されるのでしょうか!?




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