moto2・moto3 ヘレス オフィシャルテスト 結果!



第4戦スペインGPの舞台となる、ヘレス・サーキットで12日から3日間の日程で、moto2クラス・moto3クラス合同でオフィシャルテストが実施されました。

また、MotoGPクラスでは明日16日から3日間の日程で、チャーン・インターナショナル・サーキットでオフィシャルテストが実施されます。

シーズン開幕も近づいており、各チーム大忙しですね。さて、ヘレス・サーキットで行われたmoto2クラス・moto3クラスの結果を見ていきたいと思います。






moto2クラスのオフィシャルテスト最終日は、2日目総合2番手のアレックス・マルケスが1分41秒台を最多の10回記録しました。
非公式ですが、サーキットレコードを1.67秒、サーキットベストラップを1.154秒更新してmoto2クラスで初めて1分41秒台を突破し、総合1番手でテストを終えました。

2日目まで総合1番手のフランシスコ・バグナイアは1分41秒台を9回記録し、0.334秒差の2番手でテストを終え、ブラッド・ビンダーは、1分41秒台を3回記録して0.779秒差の3番手でテストを終えています。

最終日は、バグナイアをはじめ、マリーニ、エクトル・バルベラ、サム・ロウズ、ジョアン・ミル、ドミニケ・エガーター、フェデリコ・フリニがレースシミュレーションを行いました。

2日目総合24番手の長島 哲太 選手は、78ラップを周回して1.629秒差の22番手でテストを終えています。


moto2クラス ヘレス オフィシャルテスト リザルト
1日目: 1分42秒330 (フランシスコ・バグナイア)
2日目: 1分41秒638 (フランシスコ・バグナイア)
3日目: 1分40秒926 (アレックス・マルケス)

サーキットレコード: 1分42秒596 (17年‐フランコ・モルビデッリ)
サーキットベストラップ: 1分42秒080 (17年‐アレックス・マルケス)








moto3クラスのオフィシャルテスト最終日は、2日目総合7番手のトニー・アルボリーノが非公式ながらサーキットレコードを1.225秒、サーキットベストラップを0.506秒更新して、総合1番手に進出しました。

2日目 総合1番手のエネア・バスティアニーニは、1分46秒台を13回記録して、0.132秒差の2番手でテストを終えています。
3番手のホルヘ・マルティンが1:45.785 のタイム、4番手のデニス・フォッジアが1:45.943のタイムで、上位4名がサーキットベストラップを上回りました。

日本勢は、2日目 総合14番手の鈴木 竜生 選手は33ラップを周回して0.738秒差の11番手、2日目 総合18番手の鳥羽 海渡 選手は、56ラップを周回して1.637秒差の24番手、2日目 総合23番手の眞崎 一輝 選手は、49ラップを周回して1.811秒差の25番手でテストを終えています。

最終日は、眞崎 一輝 選手が連続20ラップ、ナカリン・アティラプワプが21ラップのレースシミュレーションを実行しています。


moto3クラス ヘレス オフィシャルテスト リザルト
1日目: 1分46秒857 (ホルヘ・マルティン)
2日目: 1分45秒630 (エネア・バスティアニーニ)
3日目: 1分45秒498 (トニー・アルボリーノ)

サーキットレコード: 1分46秒723 (15年‐ブラッド・ビンダー)
サーキットベストラップ: 1分46秒004 (17年‐ホルヘ・マルティン)



マルケス弟は調子良さそうですね!
2019年度には多くの選手が契約更改になるので、今年Moto2タイトルを獲得し、来年MotoGPクラスへステップアップするのが理想でしょう!
しかし、バグナイアも強敵ですので、簡単にタイトル獲得とはいかないでしょうが・・・
moto2クラス・moto3クラスの次のテストは3月1日同じくヘレスで行われます。

日本人勢がおとなしいですが、何とか開幕までにマシンを仕上げて頑張って欲しいです!
頑張れ!日本の若獅子達よ!



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