第4戦スペインGPの舞台となる、ヘレス・サーキットで12日から3日間の日程で、moto2クラス・moto3クラスにとって今年2度目のオフィシャルテストが実施されています。
今回のテストも2クラス合同開催となり、テスト時間は10時から18時までの時間で行われ、1日に1時間10分の走行枠を2度、1時間15分の走行枠を1度、3日間で合計9度の走行枠を走ります。
moto2クラスの参加者ですが、今年初のオフィシャルテストをキャンセルしたマーク・VDSのアレックス・マルケスとジョアン・ミル、VR46のフランセスコ・バグナイアとルカ・マリーニ、スイス・イノベーション・インベスターズのサム・ロウズとイケル・レクオナが今回のテストから合流しています。
SIC・レーシング・チームのズルファミ・カイルディンは、セパンサーキットでプライベートテストを実施するために、今回のテストをキャンセルしています。
また、moto3クラスはでは、今年初のオフィシャルテストをキャンセルしたVR46のニコロ・ブレガとデニス・フォッジア、ベスター・キャピタル・ドバイのジャウマ・マシアとマルコス・ラミレスが今回のテストから参加し、ペトロナス・スプリンタ・レーシングの佐々木歩夢とアダム・ノルディンは、セパンサーキットでプライベートテストを実施するために、今回のテストをキャンセルしています。
ヘレス・サーキットで行われているオフィシャルテスト1日目の結果ですが、moto2クラスは2度目の走行が始まると同時に雨が降り始め、ウェットコンディションに見舞われましたが、最初と3度目のセッションは、ドライコンディションで行われました。
今回からテストに参加したフランシスコ・バグナイアが非公式ながらサーキットレコードを更新するトップタイムをマークしています。
1分42秒台を最多の10回記録したバグナイアを筆頭に、テストを開始したアレックス・マルケス、前回総合1番手に進出したマティア・パシーニ、総合4番手だったミゲール・オリベイラまでがサーキットレコード更新のタイムで走っています。
ロレンソ・バルダッサーリ、ルカ・マリーニ、シモーネ・コルシ、チャビ・ビエルゲ、イサック・ビニャーレス、エクトル・バルベラがトップ10入りしています。
また、前回総合17番手だった長島 哲太 選手は、54ラップを周回してトップタイムから1.268秒差の19番手で初日を終えています。
長島選手は1月に第2子が生まれたとの事で おめでとうございます!
今年は更なる飛躍を期待してます!
moto3クラスですが、今年初のオフィシャルテストで総合1番手に進出したホルヘ・マルティンが1分46秒台を5回記録し、サーキットレコードに接近するトップタイムをマークしました。
moto2クラスと同様、2度目のセッションが雨により ウェットコンディションとなりましたが、最初と3度目のセッションはドライコンディションで行われ、フル参戦2年目のトニー・アルボリーノ、ニッコロ・アントネッリ、アルベルト・アレナスも1分46秒台をマークしています。
日本人勢ですが、鈴木 竜生 選手が41ラップを周回して、トップタイムから0.740秒差の15番手。
鳥羽 海渡 選手は、74ラップを周回して1.225秒差の20番手。
眞崎 一輝 選手は、43ラップを周回して1.379秒差の23番手で初日を終えています。
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