10FACTORYから バイク専用エラーコード キャンセルツール発売!


電子化が進む近年のバイクにとって便利な エラーコードをキャンセルできる「OBD2スキャンツール」がリーズナブルな価格で10FACTORYよりリリースされました。
10FACTORYと言えば、以前コチラの記事でも紹介しましたが、ECUチューンで有名です。

バイクのメンテナンス中にちょっとしたことでエラーランプが点灯し、問題を解決してもエラーコードやエラーインジケーターがディーラーに行かないと消せない等で困った事はありませんか?
最近のバイクはちょっとしたことでエラーコードが点灯するようになっており、問題なのが修理後もディーラー等に持っていかないとエラーコードがキャンセルできないという事があります。
バイクの楽しみは自分でいじって、失敗して、学んでの繰り返しだと思いますので、こういったツールはメンテナンス好きの方には目を引く商品だと思います。
また、私のようにド田舎に住んでいたり、私のように外車に乗っていて正規ディーラーがメッチャ遠い人には助かる一品とも言えます。
それでは、「OBD2スキャンツール」がどういった商品なのか紹介したいと思います。




最近のバイクはちょっとしたことでエラーコードが点灯するようになっています。
さらに、問題なのが修理後もディーラー等に持っていかないとエラーコードがキャンセルできないという事です。
これまでは各メーカーで、エラーコードを設定しておりメーカーごとの特殊工具が必要だったのですが、その規格が統一された事で、各メーカーのエラーをスキャンできる事が可能です。

 しかし、バイクの場合はOBD2規格にしたものの、現状は各メーカーでカプラーが異なるため、メーカーの特殊工具を用いてエラーコードをスキャンする必要がありました。
そこで、10FACTORYから各メーカーごとに異なるカプラーをOBD2ツールにつなぐための専用ハーネスも用意されています。



※左のカプラーをOBD2ツールに接続、
右をメーカー毎のメンテナンスカプラー(ダイアグカプラー)に接続して使います。
この接続ハーネスをメーカー毎につなぎ替える事で各メーカーで利用可能になります。

※エラーコードが各メーカーの特殊コードの場合は「Factory error」表示でメーカー確認する形になります。


OBD2ツール接続ハーネスの種類・使える車種

今回、発売される接続ハーネスは、「EURO4」に適合した車両に使う事が前提となっています。
これまでの車両は各社でのエラーコード設定ですので、OBD2ツールでスキャンする事を前提としてないからです。

※対応車種例

ヤマハ:YZF-R1(15-)/YZF-R1M(15-)/MT-10・SP/MT-09(17-)/XSR900(16-)/YZF-R6(17-)

スズキ:GSX-R1000R(17-)/GSX-R1000(17-)/GSX-S1000F(17-)/GSX-S1000(17-)

カワサキ:ZX-10R(16-)/ZX-10RR(17-)H2(16-)Z1000(17-)Ninja1000(17-)/Z900

ホンダ:CBR1000RR(17-)

今後、EURO4適合車両には随時確認していきます。
※カワサキのみECUメーカーの違いで2種類あります。


OBD2ツールの使用方法

OBD2スキャン&キャンセルツールと専用ハーネスをつなぎ、バイク側のダイアグカプラーにつなぐだけです。

画像のように、「Speed Senser」に異常がある事を教えてくれます。
スキャンツールが英語表示ですが、簡単な日本語説明書も付いてくるそうなので安心して使用できます。

気になる価格ですが、
OBD2スキャンツール(¥4,320)+メーカー専用接続ハーネス(¥6,480×1)

合計(1ハーネス) ¥10,800 → ¥10,000

となっており、非常にリーズナブルな価格です!
また、バイクを複数台ある方や、バイク屋さん向けのセット内容も用意されています!

購入方法ですが、10FACTORYさんのブログ下部に用意されているこちらの応募フォームからの購入となります。

サーキットや自分の家で、作業中いきなりのトラブルがあった時に便利な商品だと思います。
興味のある方は10FACTORYさんのHPも是非 ご覧下さい。


コメント