イギリスのVertu Honda Bikesより、ニッキー・ヘイデン仕様のCBR1000RR FIREBLADE SPが発売されます!
アクラポヴィッチのマフラー(マフラーステー付き)にシングルシートとヘイデンの乗っていたWSBK車両のカラーリングの外装をまとい、お値段£19,999 日本円にして約300万円です!
しかも購入者には無料でニッキー・ヘイデンMotogpウォッチをプレゼント!!
残念ながら日本で発売されることは無さそうですが、無茶苦茶カッコいいです!(日本でも発売すればいいのに!!)写真を見る限りTen Kate Honda Red Bullのバイクそのものですね!!
外装は勿論、ブレーキディスクに、ブレーキキャリパー!スイングアームの形状やタンク形状までWSBK車両その物!!
ん!?・・・・この広告のバイク 本物のWSBK車両じゃねぇか!!
日本でこんな広告出したらJAROに怒られますね。
市販されるニッキー・ヘイデン仕様のCBR1000RR FIREBLADE SPはコチラです↓
Vertu Honda BikesのCBR1000RR FIREBLADE SPのスペックは以下の通りです。
エンジン
内径×行程 76×55.1mm
燃料供給装置形式 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-DSFI)〉
圧縮比 12.3:1
総排気量(cm3) 999.8cm3
エンジン型式 水冷4ストローク DOHC4バルブ直列4気筒
燃費 18.0km / l(WMTCモード)
燃料タンク容量 17.5L
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
最高出力(kW/rpm) 133kW /12,250rpm(F型:78kW / 11,000rpm)
始動方式 セルフ式
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング式
フレーム形式 ダイヤモンド アルミニウム複合ツインスパー
最低地上高 130mm
車両重量 199kg(ABS:210kg)
全長×全幅×全高 2,080×720×1,141mm
シート高 820mm
軸距 1410mm
ABSにカッコ書きがある事から、ABS装備車とABS無しが選択できるのでしょうか?
日本で販売されているモデルはABS装備車で195kgなのに対して、199kgと記載されていますがマフラーやシングルシートによる重量増なのか、軽量の方式が日本のモデルと違うのかが気になる所です。
日本のタイヤと同じタイヤを履いているのですが、全長が日本のモデルより15mm、全高が16mm、更にホイールベースが5mm長いのも気になります。
一番気になる箇所ですが、圧縮比の違いです。
日本で販売されているCBR1000RR SPが13.0なのに対し、Vertu Honda BikesのCBR1000RR SPは12.3になっています。
最高出力も日本のCBR1000RR SPが141kw(192Hp)に対し、Vertu Honda BikesのCBR1000RR SPは133kW(180Hp)となっています。
製品ページには、
「999.8ccのインライン4気筒エンジンは、スタンダードモデルの2014 CBR1000RR Firebladeと同じシリンダーヘッドを採用し、吸気/排気ガス流量と燃焼効率が向上し、さらに2kWのピーク出力が向上します。」
と記載されています。
確かに2014年のCBR1000RR(SC59)は圧縮比が12.3:1で、SP仕様の馬力は180馬力です。
SC77にSC59のヘッドを組む・・・・何でそんな事したの!?
詳しく調べれば理由も解るのでしょうが、私のグーグル先生を介しての翻訳では残念ながら理由が解りません・・・・
日本で販売されているCBR1000RR FIREBLADE SPが2,462,400円で、アクラポビッチのスリップオンが定価159,840円です。
購入者プレゼントに付いてくるTISSOTのニッキー・ヘイデンの時計が定価103,680円で、サイレンサーブラケットが定価18,360円、シングルシートカウルが定価20,000円です。
合計すると2,764,280円となり、23,5720円以内でTen Kate Honda Red Bullのカラーリングに塗装した方が得な気がします・・・
時計が必要なければ予算を103,680円増やせますし・・・
よっぽど好きな方でない限り、輸入する必要は無さそうですね・・・・
それにしても何故SC77にSC59のシリンダーヘッドを組んだのでしょうか・・・?
私とグーグル先生が間違っているのでしょうか・・・?
誰か理由が解る方はコメント欄で教えて下さい。
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