ジョナサン・レイ 条件次第でMotogp転向???


Motogp公式ページに ひときわ目を引くニュースが掲載されていたので紹介したいと思います。

ジョナサン・レイ自身、2018年以降のレース活動についてコメントしたことがあり、「ジョナサン・レイが語るMotogpとWSBKのライディングの違い」 という記事でMotogpにカワサキが参戦しない理由と共に書きました。

ジョナサン・レイは、2012年にケーシー・ストーナーの代役でRC213Vを駆り、サンマリノGPを8位、アラゴンGPを7位という結果を残しています。

今年はMotogpのスズキワークスからオファーがあったとの噂も流れ、アプリリアからも、サム・ロウズの後任で2018年を走ってくれとのオファーがあったことを本人が認めています。

今回Motogp公式ページに掲載された見出しですが、「スーパーバイク王者レイが条件次第で転向」と書かれているのですが、Motogp公式ページの見出しにあるような「条件次第で転向」と見られるコメントは文面に一切見られないんですよねぇ・・・・

ソース元がスペインのスポーツ紙という事で、毎度ながらマスコミのこういう見出しの付け方はどうかと思います。


以下、Motogp公式ページより転載

スーパーバイク王者レイが条件次第で転向

史上初の3連覇、史上3人目となる3度のタイトル獲得に成功したレイが条件次第での転向を発言。

スペインのスポーツ紙、『MARCA(マルカ)』は、2012年9月にケーシー・ストーナーの代役として第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPと第14戦アラゴンGPに参戦(8位と7位)した経験があり、2015年から3年連続してスーパーバイク世界選手権のタイトル獲得に成功した30歳のイギリス人ライダー、ジョナサン・レイが2019年の提示条件次第で、MotoGP™世界選手権に転向する可能性を発言したニュースを紹介。

「戦闘力が低いバイクで苦戦するために、単純に参戦するために、モーターホームを駐車するために、僕はMotoGPライダーだと言うために行きたくない。ファクトリーマシンを提供されることが相応しいと考える。そのようなことが起こらなくても、僕はスーパーバイクでの生活を楽しんでいる。正しいバイクを走らせることができれば、良い仕事ができ、フルポテンシャルを発揮できるだろう。」

「当然、MotoGPの関係者たちは僕に注目している。僕のマネージャーは、そのことを認識している。過去には参戦の機会があったけど、それはグッドなバイクではなかった。ファクトリーのサポートではなかった。参戦するだけでは興味がない」と、スーパーバイク世界選手権のチャンピンに相応しい条件次第であることを強調した。


との記載なのですが、何度読んでも見出しの様に「条件次第で転向」とレイがインタビューの中で発言しているように取れないんですよねぇ・・・

私のフィルターを通すと、

参戦するだけでは意味が無く、戦闘力の低いバイクで参戦するくらいなら行かない。

ファクトリーマシンが提供されることが僕には相応しい。

別にMotogpからファクトリー契約の話が来なくても今の環境に満足している。

という風に受け取れるのですが、YAMAHAやHONDAやDUCATIのようなメーカーからファクトリー待遇でオファーがあったら、もしかしたら参戦するかもしれませんね。

2019年にジョナサン・レイがファクトリーチームから参戦って事になると盛り上がること必須!
今後の動向に注目です!

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