HRCが全日本ロードレース選手権 JSB1000クラスに復活！

嬉しいニュースです！

HRC（株式会社ホンダ・レーシング）が2018年シーズンから、全日本JSB1000クラスにワークスチーム「Team HRC」としてエントリーすることを本日発表しました。

勿論、鈴鹿8耐にもエントリーします！

HRCが全日本に復活するのは、DREAM Honda Racing Team 以来10年振りとなります。

当時は徳留 和樹 選手と手島 雄介 選手が走っていて、「あれからもう10年経ったのか・・・」と実感させられます。

2017年のJSB1000クラスはHARC-PROが制しましたが、ここ数年はワークス体制で参戦しているYAMAHAがJSB1000も8耐も驚異的な強さを見せつけていますからねぇ・・・

HRCがYAMAHAの独断を崩してくれることを期待してます！

以下、HRCの報道発表です。

引用元　株式会社ホンダ・レーシング HPより

株式会社ホンダ・レーシングは、2018年シーズンのMFJ 全日本ロードレース選手権（以下、JRR）のJSB1000クラスと、FIM 世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース（以下、鈴鹿8耐）にワークスチーム「Team HRC」として参戦することを決定しました。

ワークスチームとして、JRR JSB1000クラスおよび、鈴鹿8耐に参戦するのは2008年以来、10年ぶりとなります。
CBR1000RRをベースとしたワークスマシンを投入し、HRCライダーの高橋巧がJSB1000クラス2連覇と同時に、鈴鹿8耐での優勝を目指します。

Hondaのコーポレートスローガンである「The Power of Dreams」のもと、モータースポーツ活動の発展に寄与することで、お客様と喜びの共有を目指してまいります。


■株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長 野村欣滋のコメント 
「国内ロードレースの最高峰クラスであり、2018年は全9戦中、13レースが開催され、ますます激しい争いが見込まれるJRR JSB1000クラスと、鈴鹿8耐という厳しいレースに、ワークスチームとして10年ぶりに参戦します。Team HRCはチャレンジャーとして、一丸となって勝利を目指してまいります。皆様のご声援をよろしくお願いします」
との事です。

ファンにとっては嬉しい復帰ですね！
2018年の全日本ロードレースは両メーカーの意地とプライドを掛けたHY戦争になりそうです！

そういえば、2017年の最終戦で「高橋 巧 選手のマシンにはHRCの特別なエンジンを積んでいる」という噂を聞いたのですが、あの時の噂が本当だったとすれば、2018年の参戦を踏まえた投入だったのでしょうね。

果たして、2018年はどんなシーズンになるのか、HRCのワークスマシンがどれくらいの戦闘力を持っているのか！？開幕から見どころ満載ですね！