気分はドカティスト!DUCATIパニ〇ーレにそっくりな150cc Demon150GR 発表!


パニガーレが欲しいけど、お金が無い・・・

パニガーレが欲しいけど、中型二輪しか持っていない・・・

夢の2台持ちしたいけど、そこまで金銭的に余裕が・・・

そんな夢を叶えてくれる魔法のバイクがタイのGPX社から発売されました。

パニガーレにそっくりなこのバイクの名はDemon150 GR !

149cc 空冷単気筒4ストロークのエンジンにギャップに強い14インチのホイールを装備!車重は130kgです。

GPX社のバイクと言えば、2016に月木レーシングやモトフィールドドッカーズが国内で販売していたDUCATI モンスターそっくりのDEMON HOPPERが有名かと思います。

GPX社の現在のラインナップを見るとパニガーレやモンスター以外にも、他社と似たバイクを販売しています。

GPX社は非常に夢のあるメーカーでバイクを見ているだけでも非常に楽しいです。

と、いうことでGPX社の今年のランナップを画像で拝見して見ましょう。

2018年12月20日追記:月木レーシングさんが、GPX社の日本総代理店となり GPX JAPANを設立しました。
GPX JAPANのHPはコチラになります。




まずは、題名にも記載されている今日の主役Demon 150GRの紹介からしたいと思います。

Demon 150GR オフィシャルビデオ








Demon 150GRには、ラグジュアリーシリーズスポーツエディションシリーズが用意されており、
スポーツエディションシリーズは、明るい赤色と、赤&白の2種類のカラーバリエーションがあり、ホイールカラーはゴールドになります。
カラーリング見ると、まんまトリコローレですね!!

また、GPX社はDemon150GRに相当気合を入れているのでしょう。
カスタムモデルとして参考出品している車両には、LeoVinceのフルエキが装着されています!


気になる Demon150GRのスペックは以下の通りです。

全長x全幅x全高 :1,835×750×1,050mm
シート高      :780mm
ホイールベース :1,230mm。
重量      :130kg

エンジン  :空冷単気筒4ストローク 149cc
圧縮比   :9.2:1
始動方式  :セル

ヘッドライト:フルLED
バックライト:フルLED

フロントブレーキ:ディスク
リアブレーキ  :ディスク

フロントサスペンション:テレスコピック式 カヤバ製 倒立サス
リアサスペンション  :スイングアーム式 モノサスペンション
フロントタイヤ    :120 / 70-14 
リアタイヤ      :140 / 70-14 
(標準タイヤはIRC製)
※モーター・エキスポ2017で予約した先着2000名にはピレリタイヤをプレゼント


となっております。
気になる価格ですが、ラグジュアリーシリーズが63,800バーツで、スポーツエディションシリーズが64,500バーツなので、単純に今日のレートで日本円換算すると、ラグジュアリーシリーズが22万1,101円 スポーツエディションシリーズが22万3,527円となっております。

金額にして2,000円の差!
たった2,000円で上級モデルに乗れるバイクが今の時代にあるなんて!!

と、いうか もしかしたらスポーツエディションシリーズってカラーリング変更のみの気がします・・・・
GPX社のHPに スポーツエディションシリーズのスペックの記載が無いですから・・・

きっと 月木レーシングさんがDemon150GRも日本へ輸入してくれるでしょう!
と、いうか是非輸入して欲しいです!

2018年12月20日追記:GPX JAPANさんのHPによると日本での販売価格は、メーカー希望小売価格 ¥343,440-(税込)となるそうです。



その昔、DUCATIの名車916シリーズによく似た 2ストローク125ccのスポーツバイク MITO 125というCAGIVAのバイクがありました。

当時、乗っている人を見ると心の中で「ドカティが買えないから偽物乗ってるかネタで乗ってる」と思い 心の中で少し馬鹿にしていましたが、今では希少車となり MITO125を見ると少年の眼差しで、DUCATI 916を見るよりも見入ってしまいます。
きっとDemon150GRにもそんな時代が訪れると信じています!

けれど、当時DUCATIはCAGIVAの参加で、マッシモ・タンブリーニ氏の下で916細部のデザインに関わったセルジオ・ロビアーノ氏がMITO125をデザインしたので事情が違うか・・・
ちなみに、セルジオ・ロビアーノ氏はbimota SB8R・ V Due・DB5・DB6等をデザインしており、私の現在の愛車RSV4もセルジオ・ロビアーノ氏のデザインです。


さて、話をGPX社のバイクに戻します。
今年のGPX社のDemon150GR以外のラインナップを写真で紹介していきたいと思います。

Demon150GRのネイキッドモデルDemon150GNです。

横から見るとこんな感じです。

似てないのに、何故かドカティのストリートファイター848をイメージさせる1台となっております。



そして、月木レーシングやモトフィールドドッカーズで販売されている有名なドカティ モンスターそっくりのDEMONです。
今年はダークエディションとなっております。

ホイールのサイズはホンダのGROMと同じ12インチです。
GPX社を侮ることなかれ!!
実はもう1台12インチのバイクのラインナップがあります。

その名もDEMON The Xperience !!

ヘッドライトに「X」の文字をあしらっていて、エッジが効いたデザインです!

もう明らかにGROMなのですが、GROMではありません。

エクスペリエンスの和訳は「経験」です。
このバイクは、GPX社の経験やノウハウの詰まった1台となっております。

日本メーカーに似たバイクはDEMON The Xperienceだけではありません。
こちらが中国YAMAHAのFAZER125です。

そして、こちらGPX社のCR5 EFIと言うモデルです!



「FAZER125なんて非力」と言わんばかりに、CR5 EFIは197ccのエンジンを装備し、前後17インチホイールを装着しています。

そして、世界で流行しているスクランブラータイプのラインナップもあります。
その名も Legend 150s 正に「伝説」とも言える1台。
GPX社の150ccバイクで唯一17インチを履いています。



さらに兄弟車にあたる、200ccバージョンの new Legend もあります。
パワーアップされたエンジンに対応すべく 倒立サスペンションにセパレートハンドルを装備しています。

GPX社のバイクをネタの様に扱っているように見えるかもしれませんが、new Legendは素直にカッコイイと思います。

海外のビルダーさん達にも人気なのか、new Legendのカスタムバイクを結構ネット上で見ます。

見てくださいよ!このカスタムを!!素直にカッコイイですよね!?



ノーマルで車両重量はわずか135kgトップスピードは137km/h こんなオシャレなバイクが安い価格で日本に入ってきたら、私たちユーザーは大喜びですよ!

最後に紹介するバイクですが、GPX社のフラッグシップモデルの Legend Gentlemanです。

そしてこちらが、モト・グッツィ v7 racerです。


正に Legend Gentleman=伝説の紳士!
野太いモト・グッツィ v7 racerの音よりも、紳士的な音質で地球と ご近所さんに優しい。
しかも本家(GPX社のオリジナルバイクなので本家というのも変ですが)には装備されていない倒立フォークを装備し、走りに一切の妥協を許しません。

Legend Gentlemanの車重は160kgで、見た感じnew Legendと同じエンジンを積んでいるように見えるのですが、30kgもnew Legendより重いのに、最高速はnew Legendと変わらない137km/hを謳っています。

いかがだったでしょうか?
Demon150GR から脱線した内容となってしまいましたが、素直にnew Legendはカスタムベースとして欲しい1台だと思います。
また、Demon150GRも魅力のある1台だと思いますし、月木レーシングさんやモトフィールドドッカーズさんがDemon150GRを国内で販売してくれる事を祈ります!


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