12月2日~3日でアジア ロードレース選手権(ARRC)第6戦 タイRound がチャーン・インターナショナル・サーキットで開催されます。
見ているレースが多いので、中々ARRCの事を取り上げるのは滅多にありませんが、ARRC以外の選手権が既に今シーズン終了しているので取り上げたいと思います。
(第3戦の鈴鹿で加賀山選手がSS600で3位になった時 に取り上げた以来ですね・・・)
ARRCの見どころは、UB150、SAC、AP250だったり、各クラス独特のレース展開で非常に面白いのですが、今週行われる最終戦で一番の見どころは、チャンピオン争いが最終戦まで続いている最高峰クラス SS600のチャンピオン争いです。
SS600の現在のポイントランキング上位5名は以下の通りです。
1位 No.21 ザクゥアン・ザイディ ホンダ 138pt
2位 No.76 伊藤勇樹 ヤマハ 134pt
3位 No.23 羽田太河 ホンダ 134pt
4位 No.25 A.シャー・カマルザマン カワサキ 128pt
5位 No.33 A.ユディスティラ カワサキ 110pt
暫定1位のザクゥアン選手は開幕戦のレース2をリタイヤ、暫定3位の羽田選手は第2戦のレース1をリタイヤしているのに対し、暫定2位の伊藤選手は手堅くポイントを獲得してきています。
また、この3人の争いを脅かすのが4位のアズランでしょう。
今シーズン、暫定1位のザクゥアンが2レースで勝利を収め勝利数最多となっていますが、アズランも2レースで勝利を収め勝利数最多となっています。
波に乗ると手を付けられなくなるタイプのライダーですので、アズランの大逆転優勝の可能性も無きにしろあらずです。
昨日行われたSS600 予選結果は以下の通りです。※クリックで画像拡大
ワイルドカードが6名参加しており、アジアのスター選手勢揃いとなっています。
予選結果は地元ヤマハ・タイランド・レーシングチームの1-2フィニッシュ!
今回の最終戦でヤマハ・タイランド・レーシングチームのR6は新型のR6になっています。
個人的にアケノ スピード レーシングから参戦する 予選3位でレインマスターこと、アンソニー・ウエスト 選手のファンなのでワイルドカード参戦は嬉しいですが、暫定ランキング トップ3の選手が上位に入れず乱戦となっている事が気になります。
一方、ポイントランキング暫定4位につけているアズランが予選でも良い位置につけており、レース1の結果次第で非常に面白い最終戦になりそうです。
このリザルトで一番注目したいのは見事 ポール・ポジションを獲得した アピワット・ウォンタナノン選手です。
アピワット選手は2016年のアジアロードレース選手権 AP250クラスにYAMAHAから参戦し、最終戦を待たずにチャンピオンを獲得したアジアでは近年稀に見る強さを持ったライダーです。
2017年は、その強さから「VR46 Master camp Team」に抜擢され、スペイン選手権(CEV)のmoto3クラスに参戦しています。
アピワット選手は、タイ人なのでチャーン・インターナショナル・サーキットは走り慣れたコースですが、普段250ccのバイクでレースしているにもかかわらず、アジアのスーパースターのポラマイ選手とウエスト選手を抑えてポール・ポジション獲得は素直に凄いと思います!
ポール・ポジション獲得のアピワット選手のコメントは以下の通りです。
「予選はセッティングが決まっていたので、すぐにタイムを出すことができました。
でも、正直もっとタイムを短縮できると思っていました。
NEW R6は完璧なマシンですね。
明日の決勝が楽しみです!」
「もっとタイムを短縮できる」って言う所なんか、ちょっと調子に乗ってますね。
ウエストが若い芽を摘んでくれるといいのですが・・・
今後の成長が楽しみなアジアの一押しライダーですね!
決勝でアピワット選手が、どんな走りを披露してくれるのか注目したいと思います。
また、ポイントランキング暫定2位で今季タイトルを狙う伊藤選手のコメントも紹介したいと思います。
「ランキング2位となった2014年は1ポイント差でチャンピオンを逃しました。
その時はレース1で7位となり、そこで全てが決まりました。
だから明日のレース1がとても大事だと思っています。
7番グリッドですが、チャンピオン争いをしているライダーより前であることは大きいです。
アピワット、チャランポール、デチャと地元のライダーをはじめ全員が速いが、明日はポイント上で一歩前に出られるよう表彰台を狙います!」
との事です。
気になる放送予定ですが、レース開催時間になると生中継を アジア ロードレース選手権のFacebook で視聴することができます!!
アジア ロードレース選手権 第6戦 タイRound のタイムスケジュールは以下の通りです。
12月2日(土)
09:00~09:10 (10min) Honda Thailand Talent Cup National Warm Up
09:20~09:30 (10min) UB150 Warm Up
09:40~09:50 (10min) AP250 Warm Up
10:00~10:15 (15min) SS600 Warm Up
10:25~10:55 (30min) Suzuki Asian Challenge Qualifying
11:30~ Honda Thailand Talent Cup National Race 1 – 15 Laps
13:10~ UB150 Race 1 – 8 Laps
14:05~ AP250 Race 1 – 10 Laps
15:05~ SS600 Race 1 – 18 Laps
16:10~ Suzuki Asian Challenge Race 1 – 7 Laps
12月3日(日)
08:30~08:40 (10min) Suzuki Asian Challenge Warm Up
08:50~09:00 (10min) Honda Thailand Talent Cup National Warm Up
09:10~09:20 (10min) UB150 Warm Up
09:30~09:40 (10min) AP250 Warm Up
09:50~10:05 (15min) SS600 Warm Up
10:30 Honda Thailand Talent Cup National Race 2 – 15 Laps
11:20 Suzuki Asian Challenge Race 2 – 7 Laps
12:05~12:45 Pit Walk & Track Activities
13:10 UB150 Race 2 – 8 Laps
14:05 AP250 Race 2 – 10 Laps
15:05 SS600 Race 2 – 18 Laps
ARRCの最高峰クラスSS600は、どんなレース展開で誰がタイトル獲得するのでしょうか!?
伊藤 勇樹 選手と羽田 太河 選手は後悔の残らないようにベストを尽くして欲しいです!!
日本人のSS600チャンピオンを期待しています!!
頑張れ!日本人ライダー!!
今シーズン、暫定1位のザクゥアンが2レースで勝利を収め勝利数最多となっていますが、アズランも2レースで勝利を収め勝利数最多となっています。
波に乗ると手を付けられなくなるタイプのライダーですので、アズランの大逆転優勝の可能性も無きにしろあらずです。
昨日行われたSS600 予選結果は以下の通りです。※クリックで画像拡大
ワイルドカードが6名参加しており、アジアのスター選手勢揃いとなっています。
予選結果は地元ヤマハ・タイランド・レーシングチームの1-2フィニッシュ!
今回の最終戦でヤマハ・タイランド・レーシングチームのR6は新型のR6になっています。
個人的にアケノ スピード レーシングから参戦する 予選3位でレインマスターこと、アンソニー・ウエスト 選手のファンなのでワイルドカード参戦は嬉しいですが、暫定ランキング トップ3の選手が上位に入れず乱戦となっている事が気になります。
一方、ポイントランキング暫定4位につけているアズランが予選でも良い位置につけており、レース1の結果次第で非常に面白い最終戦になりそうです。
このリザルトで一番注目したいのは見事 ポール・ポジションを獲得した アピワット・ウォンタナノン選手です。
アピワット選手は2016年のアジアロードレース選手権 AP250クラスにYAMAHAから参戦し、最終戦を待たずにチャンピオンを獲得したアジアでは近年稀に見る強さを持ったライダーです。
2017年は、その強さから「VR46 Master camp Team」に抜擢され、スペイン選手権(CEV)のmoto3クラスに参戦しています。
アピワット選手は、タイ人なのでチャーン・インターナショナル・サーキットは走り慣れたコースですが、普段250ccのバイクでレースしているにもかかわらず、アジアのスーパースターのポラマイ選手とウエスト選手を抑えてポール・ポジション獲得は素直に凄いと思います!
ポール・ポジション獲得のアピワット選手のコメントは以下の通りです。
「予選はセッティングが決まっていたので、すぐにタイムを出すことができました。
でも、正直もっとタイムを短縮できると思っていました。
NEW R6は完璧なマシンですね。
明日の決勝が楽しみです!」
今後の成長が楽しみなアジアの一押しライダーですね!
決勝でアピワット選手が、どんな走りを披露してくれるのか注目したいと思います。
また、ポイントランキング暫定2位で今季タイトルを狙う伊藤選手のコメントも紹介したいと思います。
「ランキング2位となった2014年は1ポイント差でチャンピオンを逃しました。
その時はレース1で7位となり、そこで全てが決まりました。
だから明日のレース1がとても大事だと思っています。
7番グリッドですが、チャンピオン争いをしているライダーより前であることは大きいです。
アピワット、チャランポール、デチャと地元のライダーをはじめ全員が速いが、明日はポイント上で一歩前に出られるよう表彰台を狙います!」
との事です。
気になる放送予定ですが、レース開催時間になると生中継を アジア ロードレース選手権のFacebook で視聴することができます!!
アジア ロードレース選手権 第6戦 タイRound のタイムスケジュールは以下の通りです。
12月2日(土)
09:00~09:10 (10min) Honda Thailand Talent Cup National Warm Up
09:20~09:30 (10min) UB150 Warm Up
09:40~09:50 (10min) AP250 Warm Up
10:00~10:15 (15min) SS600 Warm Up
10:25~10:55 (30min) Suzuki Asian Challenge Qualifying
11:30~ Honda Thailand Talent Cup National Race 1 – 15 Laps
13:10~ UB150 Race 1 – 8 Laps
14:05~ AP250 Race 1 – 10 Laps
15:05~ SS600 Race 1 – 18 Laps
16:10~ Suzuki Asian Challenge Race 1 – 7 Laps
12月3日(日)
08:30~08:40 (10min) Suzuki Asian Challenge Warm Up
08:50~09:00 (10min) Honda Thailand Talent Cup National Warm Up
09:10~09:20 (10min) UB150 Warm Up
09:30~09:40 (10min) AP250 Warm Up
09:50~10:05 (15min) SS600 Warm Up
10:30 Honda Thailand Talent Cup National Race 2 – 15 Laps
11:20 Suzuki Asian Challenge Race 2 – 7 Laps
12:05~12:45 Pit Walk & Track Activities
13:10 UB150 Race 2 – 8 Laps
14:05 AP250 Race 2 – 10 Laps
15:05 SS600 Race 2 – 18 Laps
ARRCの最高峰クラスSS600は、どんなレース展開で誰がタイトル獲得するのでしょうか!?
伊藤 勇樹 選手と羽田 太河 選手は後悔の残らないようにベストを尽くして欲しいです!!
日本人のSS600チャンピオンを期待しています!!
頑張れ!日本人ライダー!!
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