「誕生日やクリスマスにバイク乗りの彼氏(彼女)に送るプレゼントは何がいいのだろう・・・?」
プレゼントと言ってもバイクには色んな車種があり、乗るバイクによって必要な道具や装備品が違ってきます。
装備品だけでも様々な種類のバイク用品の中から、相手に喜んでもらえるプレゼントを選ぶのは、バイクに全く興味の無い人にとって、悩む所だと思います。
そして、何を買えばいいか解らないから、とりあえずネットで検索するはずです。
試しに私も検索し、いくつかの記事を読みました。
しかし、ほとんどの記事が書いた人中心の観点から書かれており、「別の人がそれを貰っても全く使わないだろ!」と思う内容の物が多かったです。
左右に傾くバイクなのに、車体に傷のつくキーホルダーをオススメするのはどうかと思います・・・
今日はバイク乗りの観点から、失敗しないプレゼント選びを紹介したいと思います。(アドブロックなどの広告をブロックする拡張する機能を使用している方は、紹介商品の画像が表示されないはずなので、解除してからの観覧をオススメします。)
記事が長くなってしまうので、いきなり無難で、どんな車種のバイクに乗っていても貰って嬉しいプレゼントを紹介したいと思います。
最近のブログは結論に辿り着くまで長いので、記事を読むのが面倒くさいので、私はいきなり紹介したいと思います。
バイクに乗っていく上で、整備は必ず付いてきます。
どんな種類のバイクに乗っていても必要で当り障りのない工具が一番無難なプレゼントだと思います。
値段もピンキリで予算に合わせて選ぶ事ができ、ブランド品の良い工具は一生使えます。
そして、工具は同じ物があっても困りません。
バイク歴が浅かったり、まだ道具をあまり持っていない相手にプレゼントするなら工具セットがおすすめです。
バイク歴がそれなりにあり、工具もある程度持っている方にはデジタルトルクレンチ等もオススメです。
こちらも予算に応じて選べます。
もっと大きくて喜ばれるプレゼントとして、工具をしまうキャビネットもオススメです!
値段もピンきりで予算に応じてプレゼントできます。
送る側の人間からすると「せっかく送るものが工具ってのはチョット・・・」と思う方が大勢だと思います。
では、工具以外のオススメプレゼントの紹介に移りたいと思います。
まず、頭に入れておいて欲しい事があります。
それは、「バイク乗りは非常にこだわりの強い人種である」です。
彼らはバイクのチェーンに塗る油にさえ、こだわります。
1本3000円のチタン製のボルトに交換したり、一般人では考えられないようなお金の使い方をします。
普段着はダサくてセンスが無い人でも、バイクに乗るときは一流ブランドのジャケットやパンツでビシッと決めるのが当たり前です。
恐らく、相手に装備品の金額を聞くとバイクに全く興味の無い人は驚くことでしょう。
大事な事なのでもう一度言います。
「バイク乗りは非常にこだわりの強い人種」です。
まだプレゼント選びの本題に入っていませんが、ここで100%間違えないプレゼントの選び方を教えます。
その方法は、「本人に何が欲しいか聞く」です。
サプライズにはなりませんが、こだわりの強いバイク乗りは自分の気に入った物以外はあまり喜びません。
相手の喜ぶプレゼントをしたいのならば、何が欲しいか聞くのが一番間違いない手段です。
プレゼントを選ぶ際の注意点
まず、相手がどんなバイクに乗っているかを把握しておいた方が良いでしょう。
一括りにバイクと言っても、スーパースポーツ・ツアラー・ヨーロピアン・ネイキッド・アメリカン・ストリート・オフロード・ビッグスクーター等のジャンルがあります。
プレゼントを贈る相手が、どういうジャンルのバイクに乗っているか解らなくても、どんな形のバイクに乗っているか大体解っていれば 何とかなります。
相手がバイクのオンロードレースで使われるスーパースポーツに乗っているのに、オフロードのヘルメットをプレゼントするような失敗だけはしないように、最低でも相手がどんな形のバイクに乗っているかだけは把握しておきましょう。
私はオンロードのバイクに乗っているのですが、クリスマスの日に夏用のオフロードグローブを貰って困ったことがあります。
そのグローブはブランド品でしたが、全く使う事無く7年間も未開封のまま保存されています。
相手がバイクに乗っているときの写真を見たことがあるならプレゼントの成功率は一気に上がります。
装備品から相手の好きなブランドが解るからです。
装備品のロゴに文字が入っているならば、その文字を検索してみると良いでしょう。
さて、長い前置きはこの辺にして、用品ごとに注意点を交えながら紹介していきたいと思います。
ヘルメット
ヘルメットにもいろんな種類があり、乗っているジャンルによって、選択肢が分かれます。
一般的に、フルフェイスヘルメット・ジェットヘルメット・システムヘルメット・半帽タイプヘルメット・オフロードヘルメットに別れます。
●相手がスーパースポーツに乗っているならフルフェイスヘルメット一択です。
●相手がオフロードバイクに乗ってる場合もオフロードヘルメット一択です。
●ツアラー・ヨーロピアンなら、フルフェイスヘルメットかシステムヘルメット、使用している人は少ないですがジェットヘルメットも含まれます。
●ネイキッドバイクならば、フルフェイスヘルメットが多数派ですが、システムヘルメットやジェットヘルメットを使用する方もいます。
もし、相手が旧車會と呼ばれる暴走族が乗るようなバイクに乗っているならば、コルク半というタイプのヘルメットで派手なデザインの物をプレゼントしておけば間違いないでしょう。
アメリカン・ストリート・ビッグスクーターが難しいところで、フルフェイスヘルメット、ジェットヘルメット、システムヘルメット、半帽タイプと広範囲のヘルメットが当てはまるので、普段相手がどんなヘルメットを使用しているかチェックしておいた方が良いでしょう。
また、ヘルメットをプレゼントする際に注意する点があります。
相手がどのメーカーのヘルメットを愛用しているかが重要です。
日本国内には大手ヘルメットメーカーのArai、SHOEI、OGKと3社あります。
最近は海外のメーカーのヘルメットも手に入りやすくなっているので、海外製を愛用している可能性もあります。
非常にこだわりの強い人種であるライダーは、気に入ったメーカーにこだわり使い続ける傾向があります。
国内では大体、アライ派・ショウエイ派に分かれる傾向があり、Araiのヘルメットを使い続ける「アライ信者」という単語があるくらいです。
また、どのメーカーのヘルメットを選ぶにしても気を付ける点があります。
それは、ヘルメットのグレードです。
今使っているヘルメットよりも下のグレードのヘルメットをプレゼントされた場合、「ヘルメットをプレゼントされたことは嬉しいけど、このグレードのヘルメットが欲しかったのに・・・」と微妙な気持ちになってしまいます。
なので、失敗しないように国産メーカー別 フルフェイス最高峰のヘルメットを紹介したいと思います。
SHOEI X-Fourteen
Arai RX-7X
OGK KABUTO RT-33
この3点が国内メーカーの最高峰グレードのヘルメットになります。
ジャケット
ジャケットですが、オールシーズンジャケット・ウインタージャケット・サマージャケットと、大まかに分けて3種類あるので、冬にサマージャケットを渡すような間違いをしないように気を付けてください。
また、乗っているバイクとジャケットの色が合ってないと、カッコ悪いので、相手がどんな色のバイクに乗っているか解っておいた方が良いでしょう。
また、こだわりの強いバイク乗りの中で、「このメーカーのアパレルしか使わねぇ!」という人もいますので、相手がバイクに乗っているときの写真を確認して、ジャケットのロゴに文字が入っているならば、その文字を検索してみると今使っているメーカーが解る可能性があります。
相手の好きなメーカーが解らなくても、大体気に入られるジャケットは以下の通りです。
国産老舗メーカー RSタイチ
イタリア老舗メーカー アルパインスターズ
イタリア老舗メーカー ダイネーゼ
また、ジャケットでなく、革ジャンを愛用しているユーザーもいます。
アメリカンやストリートバイクに乗っている人はその傾向が強いです。
また、他のジャンルのオートバイに乗っていても相手が革ジャンを持っていないならば、プレゼントすると喜んでもらえると思います。
革ジャンにはシングルタイプとダブルタイプがあります。
アメリカンやストリートバイクに乗っている人はダブルの革ジャンが似合います。
その他のジャンルのバイクでダブルの革ジャンを使用しても変ではありませんが、どんな車種とでもマッチするシングルタイプの革ジャンをプレゼントする方が無難だと思います。
プレゼントして喜ばれる王道の革ジャンは以下の通りです。
国産老舗メーカー KADOYA ※ダブルタイプ
国産老舗メーカー KADOYA ※シングルタイプ
アメリカ老舗メーカー シンプソン ※シングルタイプ
グローブ
グローブは比較的、安価にプレゼントできます。
しかし、注意する点があり、オフロード用、オンロードレーシンググローブ、ツーリンググローブとあります。
恐らく、ツーリンググローブを使われているユーザーが一番多いと思いますが、夏用・冬用・オールシーズン用があるので注意が必要です。
また、こだわりの強いライダー達は、グローブをジャケットと同じメーカーで揃えている人が結構います。
別にジャケットとメーカーが違っても変ではありませんが、普段の装備品と色が合ってないと、おかしな格好になるので注意が必要です。
オフロード用、オンロードレーシンググローブ、ツーリンググローブで王道のグローブは以下の通りです。
オフロード用グローブ
オンロードレーシンググローブ
ツーリンググローブ オールシーズン
ツーリンググローブ夏用
ツーリンググローブ冬用
インナープロテクター
ストリートバイクや、アメリカンに乗っている人は使ってない人が多いです。
ツーリングジャケットの下に着ます。
スーパースポーツに乗っていて、レーシングスーツを着る人と、オフロードバイクに乗っていて、林道を行く人はプロテクターの種類が変わるので注意が必要です。
ジャケットよりも安価で、デザインをあまり考えずにサイズだけ解っていれば大丈夫なのでプレゼントしやすいと思います。
レーシングスーツ用 脊髄プロテクター
レーシングスーツ用 胸部プロテクター
オフロード用プロテクター
ツーリング用 プロテクター
ライディングシューズ・ブーツ
ライディングシューズやブーツの選択はちょっと難しいです。
バイクは足でシフトやブレーキ、体重移動を行うので、操作性が重要になります。
バイクを運転する上で重要な役割を果たす上、ファッション的にも目が行く部分です。
ブーツやシューズにも、こだわる人が多いのは事実です。
また、スーパースポーツに乗っている人はレーシングブーツ、オフロードバイクに乗っている人はオフロードブーツと大体相場は決まっているのですが、その他の車種に乗っている人は、装備でどんなブーツを好むかが分かれるので、注意が必要です
レーシングブーツ
オフロードブーツ
ライディングシューズ
ライディングブーツ
装備品以外にも、もらって嬉しい王道プレゼントがあります。
動画共有サイトなどでバイクの車載動画を見た事があるのではないでしょうか?
バイクに乗る人間ならば、どんな車種に乗っていようと車載カメラは持っていて困ることはありません。
オンロード・オフロードのバイクの競技をしている人も、車載カメラを積んで後から映像を見直したりするので、どんなジャンルのバイクに乗っていてもプレゼントできます。
既に車載カメラを持っていても、走りながら前と後ろ両方撮影できるので、相手が既にアクションカムを持っていても気にせず送ることができます。
アクションカムの王道とも言える GoProはバイク乗りにも人気のカメラです。
安価で高スペックのアクションカムもあります。
こちらのジンバルを使えば、オートバイの最高峰レースのMotoGPの車載映像のような映像が撮影できます。
また、ツーリングに行くユーザーに重宝されるのが、バイクに乗りながら会話ができるインカムです。
そのインカムですが、圧倒的にB+COMを使用するユーザーが多いので、プレゼントするならB+COMがオススメです。
Tシャツ
ツーリングの際のインナーとしての用途や、普段着として着れるTシャツなんかは、プレゼントしやすいので幅広い相手へ贈り物として最適です。
しかし、プレゼントするバイクのメーカーによって価格がピンキリです!
ハーレーダビッドソンのTシャツなんかは、1万円越えが当たり前です!
自分の乗っているバイクメーカーのロゴの入ったTシャツはどんなライダーからも好まれる傾向にあります。
ホンダ
ヤマハ
スズキ
カワサキ
ハーレーダビッドソン
マグカップ
職場の人には、ちょっとした贈り物として、マグカップもお勧めです。
メーカーごとに、こだわりの純正マグカップが販売されています。
ホンダ
ヤマハ
カワサキ
スズキ
ハーレーダビッドソン
また、相手が乗っているバイクのメーカーが解らない場合、バイクのマフラーの形をしたマグカップはいかがでしょうか?
素材もチタンでできており、普通のマグカップより高価ですが喜ばれること間違い無しです!
マーベリック チタンカップ
ここまでいくつか商品を紹介してきましたが、もっと安いプレゼントを探している方もいると思います。
そんな方にはスマホケースをお勧めします!
HONDA スマホカバー
YAMAHA スマホカバー
SUZUKI スマホカバー
KAWASAKI スマホカバー
東本昌平 スマホカバー(超有名バイク漫画家)
いかがだったでしょうか?
個人的には一生使え、予算から選べる工具がオススメですが、一通りラインナップさせてもらいました。
バイクに縁の無い方には、色んな種類の道具があって、分かりづらかったと思いますし、
「どれをプレゼントすれば正解」という事もありません。
相手の趣味を理解して、プレゼントする行為そのものが素晴らしいと思います。
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