イタリアで開催された EICMA2017(ミラノモーターサイクルショー)でvins motorsからユーロ4に対応した2ストローク 250ccバイクのDuecinquantaとクローズドコース専用で2ストローク 288ccのDuecinquantaコンペティションが発表されました。
2018年中に発売を予定しており、既にHPからは予約できるようなのですが、値段の記載が今の所ありません・・・・
2st 250ccのバイクで育った私としては、今年のモーターショーで一番惹かれるバイクですが、ネットの情報によると、価格は€40,000だとか・・・(本日のレートで約533万3,333円)
外観を見ると、カウルやホイールは全てカーボンでできており、普通の値段で買えるバイクでは無いことが解ります。
vins motorsによると、「設計・製造・組み立てに全ての技術を投入した事と、販売後のサポートも行うので、それらを含めた金額になる」
との事で、価格が正式発表されても、私の様な一般庶民には買えない金額になりそうです(泣)
とりあえず、DuecinquantaとDuecinquantaコンペティションのスペック紹介から行きたいと思います。
メーカー: Vins motors
モデル: Duecinquanta コンペティション(クローズドコース専用モデル)
全長: 1987 mm
全幅: 596 mm
全高: 1100 mm
ホイールベース: 1380 mm
車重:85 kg
総排気量:288 cc
エンジン形式:水冷2気筒90°V型エンジン(逆回転クランク)
始動方式:セルモーター
燃料供給方式:インジェクション
内径×行程:58mm×54.5mm
クラッチ形式:湿式多板
馬力:80ps
燃料タンク容量:N.D
最高速度240 km / h(選択されたギア比に応じて)
フレーム:カーボン モノコックフレーム
アッパーカウルの形状が、Aprilia RS3に似てますね。
同じデザイナーでしょうか?
まさかね・・・
メーカー: Vins motors
モデル: Duecinquanta(公道走行モデル)
全長: 1987 mm
全幅: 596 mm
全高: 1100 mm
ホイールベース: 1380 mm
車重:95 kg
総排気量:249 cc
エンジン形式:水冷2気筒90°V型エンジン(逆回転クランク)
始動方式:セルモーター
燃料供給方式:インジェクション
内径×行程:54mm×54.5mm
クラッチ形式:湿式多板
馬力:N.D
燃料タンク容量:N.Dユーロ4排ガス規制適応
最高速度200 km / h(選択されたギア比に応じて)
フレーム:カーボン モノコックフレーム
このバイクで一番特徴的なのは足回りですね!
フロントフォークは、いわゆるダブルウィッシュボーン式サスペンションを装備しており、BMWのデュオレバーシステムのような形状をしています。
摺動抵抗が少なく剛性が高いため、重量増を克服すればスポーツモデルにもマッチすると考えられています。
また、リヤサスペンションもユニークで、フルフローターの水平横置き方式とも言える設計です。
リヤショックを左右のリンクが挟み込むようにマウントし、スイングアームが上昇すると両側から圧縮されます。
見事に立ったキャスターは剃刀コーナーリングを生むこと間違いなし!!
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BMWデュオレバーシステム |
車重が驚異の軽さを誇る85kgのバイクでこの足回りだと、どういった動きをするのか想像ができません・・・
というか、ますます買える気がしません!!(泣)
と、言いたいところですが、このタンクは下の図のようになっています。
車体設計が非常に独創的で、フロントサスマウントとダクト入口を一体化した金属フレームを核とし、ラジエターはダクト内に設置、車体の後半セクションはカーボンモノコックフレームになっています。
エンジンスペックを考えると、HONDAのRS250RWがキャブレターで100馬力以上出てました。
あれから15年経つのに288ccのコンペモデル(250cc+38cc)で80馬力っていうのは、低いと思います。
値段が高いんだからせめて100馬力あるといいのですが・・・
けど、車重が85kgというのは立派です!!
車重の驚異的な軽さと独自のフロントサスペンション機構が生むコーナーリングは今までに経験のした事の無い旋回能力を生み出すでしょう!
しかし、RONAX500と言い、スッターMMX500と言い、2ストロークのオンロードバイクはリリースされるんですけど、とても一般庶民には乗れない価格すぎてホント涙が出ます。
私は本当に2ストロークのバイクが好きなんですよ・・・
NS-1からバイク人生が始まって、やっと買った憧れのバイクRS250(前期)のレジアーニ仕様・・・
生産中止になってから今でも夢に見ます。
どう頑張ったって4stのバイクでは、2stの軽量&ハイパワーや、あのパワーバンドの盛り上がり方は再現できません。
2stのバイクが大好きな人間にしてみれば、昔乗っていたバイクの事を思い出した時、「今乗っている4stのバイクはバイクじゃない」とまで思える時が未だにあります。
チャンバーの溶接跡はまさにに芸術とも言えます。
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Duecinquanta (ドゥエチンクアンタ)のエンジンCG |
排ガス規制により2ストロークのバイクが生産中止になった為、2ストローク大好き人間たちは、今居場所がありません。
20年前のバイクを整備して乗り続ける事しかできません。
今年KTMが2ストロークエンジンのバイクを発売し、排ガス規制の厳しい現在でも2ストロークエンジンでユーロ4をきっちりクリアできることが証明されたわけです。
バイク用のエンジンでは無いと言われていますが、ホンダは2015年に2ストロークエンジンの特許を取っています。
ホンダさん!マジでお願いします!
クリーン・2ストローク・エンジンの研究をもう一度見直して何とか市販してください!!
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