10月27日~10月29日の期間でMotogp 第17戦 マレーシアGPがセパンサーキットで開催されました。
今回のマレーシアGPはテック3から参戦中のジョナス・フォルガー選手が体調不慮により欠場し、WSBKで活躍中のマイケル・ファン・デル・マーク選手が代役を務めました。
また、既に今シーズンのタイトルが決定したmoto3クラスに続き、moto2クラスのフランコ・モルビデリとMotogpクラスのマルク・マルケスの2017シーズンタイトル獲得が掛かった一戦でもありました。
レースが終わってみれば話題は、ホルヘ・ロレンソのバイクのダッシュボードに出されたメッセージ「Mapping 8」へ世界中の注目が集まりました。
一旦「Mapping 8」は置いておき、まずはmoto3クラスの結果です。
moto3クラス 第17戦マレーシアグランプリ決勝ハイライト動画
moto3クラスの決勝は、既に今シーズンのチャンピオンとなったジョアン・ミルが今季初めてポール・トゥ・ウインを決め、2戦連続勝利し、今季10勝目を挙げました。
ミルはマルティンとバスティアニーニと3つ巴のレースとなりましたが、3人での優勝争いに競り勝ち、1位ミル 2位マルティン 3位バスティアニーニの順でゴールとなりました。
moto3クラス 日本人ライダーの結果は、14番グリッドからスタートした佐々木歩夢 選手は12位。
21番グリッドの鳥羽海渡 選手は、20位。
13番グリッドスタートの鈴木竜生 選手は、1ラップ目に転倒し、今季7度目のリタイアとなりました。
moto3クラス リザルト ※画像クリックで拡大
moto2クラス 第17戦マレーシアグランプリ決勝ハイライト動画
moto2クラスの決勝は、フランコ・モルビデリのタイトルが掛かったレースとなりました。
しかし、暫定2位に付けているトーマス・ルティが前日に転倒し、怪我の為に決勝を欠場したので、レース開始前にモルビデリの今シーズンタイトル獲得が決定しました。
レースは前戦オーストラリアGPで初優勝を挙げた2番グリッドのオリベイラが、ホールショットを決めレースの主導権を握ると、そのまま独走でチェッカーを受ける他を寄せ付けないレースとなりました。
moto2クラス日本人選手の結果ですが、21番グリッドスタートの長島哲太 選手は、10位でチェッカーを受け、自己最高位を獲得しました。
来年motogpクラスへ昇格が決まっている中上貴晶 選手ですが、1周目に転倒リタイアとなりました。
転倒直後、足を気にしてたようなので怪我が気になりましたが、どうやら怪我は大丈夫の様です。
本人のTwitterでツナギが破れたとのtweetがありました。
moto2クラス リザルト ※画像クリックで拡大
Motogpクラス 第17戦マレーシアグランプリ決勝ハイライト動画
Motogpクラスはマルク・マルケスのタイトル獲得が掛かった一戦となっていましたが、暫定2位のアンドレア・ドビジオーゾが勝利し、マルケスが4位でフィニッシュした為、2人のポイント差は21ポイント差に縮まり、タイトルの行方は最終戦へ持ち越しとなりました。
レースは序盤モンスター・ヤマハ・テック3のヨハン・ザルコが引っ張りますが、中盤に2位を走っていたホルヘ・ロレンソがザルコを抜き、トップに立ちます。
レース前に状況によっては、ロレンソへチームオーダーが出るのでは?と言われていましたが、トップへ躍り出たロレンソはDucati移籍後、初勝利がかかっており、チームオーダーを感じさせない走りで淡々とペースを刻んでいきます。
2015年だったかな?タイトル争いをしている、レオパードレーシングのダニー・ケントをチームメイトの尾野 弘樹 選手がつついて邪魔をするという場面がロレンソを見ていて頭の中をよぎりました。
あの時はサインボードの情報が交錯し、尾野 選手へ「ペースを落とせ」とサインが出てるのに、ダニー・ケントがペースを落とすというグダグダな展開でしたね。
話がそれましたが、残り6周で 1位ロレンソ 2位ドヴィジオーゾという状況でロレンソのダッシュボードへ「Mapping 8」とのメッセージが送信されます。
実はこのメッセージはチームオーダーで、「ドヴィを前に行かせろ」とのサインだったそうです。
サンマリノGPでトップ走行中に、トラクションコントロールのスイッチを切り替える時に集中力が途切れハイサイドを喫し、リタイアしたロレンソへ「Mapping 8」っていうメッセージを送るDucatiワークスは凄くユーモアがあるなぁ と思う私の心は汚れているのでしょうか?
そして、ロレンソ本人は「Mapping 8」に関して「集中力を失わないようにレース中は1度もダッシュボードを見てなかった」とコメントしています(笑)
その後、ロレンソがコーナーで膨らみ、ドヴィジオーゾが自力でロレンソを抜いたから良かったですね。
Motogpクラス リザルト ※画像クリックで拡大
さて、次戦のMotogpは、11月12日に開催される 最終戦 スペインGP リカルドトルモです。
いよいよ最終戦となります。
マルケスが母国スペインで錦を飾れるのか!?
それとも波乱が起きるのか!?
しっかり見届けたいと思います。
ミルはマルティンとバスティアニーニと3つ巴のレースとなりましたが、3人での優勝争いに競り勝ち、1位ミル 2位マルティン 3位バスティアニーニの順でゴールとなりました。
moto3クラス 日本人ライダーの結果は、14番グリッドからスタートした佐々木歩夢 選手は12位。
21番グリッドの鳥羽海渡 選手は、20位。
13番グリッドスタートの鈴木竜生 選手は、1ラップ目に転倒し、今季7度目のリタイアとなりました。
moto3クラス リザルト ※画像クリックで拡大
moto2クラス 第17戦マレーシアグランプリ決勝ハイライト動画
moto2クラスの決勝は、フランコ・モルビデリのタイトルが掛かったレースとなりました。
しかし、暫定2位に付けているトーマス・ルティが前日に転倒し、怪我の為に決勝を欠場したので、レース開始前にモルビデリの今シーズンタイトル獲得が決定しました。
レースは前戦オーストラリアGPで初優勝を挙げた2番グリッドのオリベイラが、ホールショットを決めレースの主導権を握ると、そのまま独走でチェッカーを受ける他を寄せ付けないレースとなりました。
moto2クラス日本人選手の結果ですが、21番グリッドスタートの長島哲太 選手は、10位でチェッカーを受け、自己最高位を獲得しました。
来年motogpクラスへ昇格が決まっている中上貴晶 選手ですが、1周目に転倒リタイアとなりました。
転倒直後、足を気にしてたようなので怪我が気になりましたが、どうやら怪我は大丈夫の様です。
本人のTwitterでツナギが破れたとのtweetがありました。
moto2クラス リザルト ※画像クリックで拡大
Motogpクラス 第17戦マレーシアグランプリ決勝ハイライト動画
Motogpクラスはマルク・マルケスのタイトル獲得が掛かった一戦となっていましたが、暫定2位のアンドレア・ドビジオーゾが勝利し、マルケスが4位でフィニッシュした為、2人のポイント差は21ポイント差に縮まり、タイトルの行方は最終戦へ持ち越しとなりました。
レースは序盤モンスター・ヤマハ・テック3のヨハン・ザルコが引っ張りますが、中盤に2位を走っていたホルヘ・ロレンソがザルコを抜き、トップに立ちます。
レース前に状況によっては、ロレンソへチームオーダーが出るのでは?と言われていましたが、トップへ躍り出たロレンソはDucati移籍後、初勝利がかかっており、チームオーダーを感じさせない走りで淡々とペースを刻んでいきます。
2015年だったかな?タイトル争いをしている、レオパードレーシングのダニー・ケントをチームメイトの尾野 弘樹 選手がつついて邪魔をするという場面がロレンソを見ていて頭の中をよぎりました。
あの時はサインボードの情報が交錯し、尾野 選手へ「ペースを落とせ」とサインが出てるのに、ダニー・ケントがペースを落とすというグダグダな展開でしたね。
話がそれましたが、残り6周で 1位ロレンソ 2位ドヴィジオーゾという状況でロレンソのダッシュボードへ「Mapping 8」とのメッセージが送信されます。
実はこのメッセージはチームオーダーで、「ドヴィを前に行かせろ」とのサインだったそうです。
サンマリノGPでトップ走行中に、トラクションコントロールのスイッチを切り替える時に集中力が途切れハイサイドを喫し、リタイアしたロレンソへ「Mapping 8」っていうメッセージを送るDucatiワークスは凄くユーモアがあるなぁ と思う私の心は汚れているのでしょうか?
そして、ロレンソ本人は「Mapping 8」に関して「集中力を失わないようにレース中は1度もダッシュボードを見てなかった」とコメントしています(笑)
その後、ロレンソがコーナーで膨らみ、ドヴィジオーゾが自力でロレンソを抜いたから良かったですね。
Motogpクラス リザルト ※画像クリックで拡大
さて、次戦のMotogpは、11月12日に開催される 最終戦 スペインGP リカルドトルモです。
いよいよ最終戦となります。
マルケスが母国スペインで錦を飾れるのか!?
それとも波乱が起きるのか!?
しっかり見届けたいと思います。
コメント
コメントを投稿