10月15日にツインリンクもてぎでmotogp第15戦日本GPが開催されました。
あいにくの空模様で1日中雨の降る中レースは行われました。
とにかくMotogpクラスのファイナルラップは見ものでした。
恐らく皆さん日本GPはリアルタイムで見た方も多いと思いますので、今日は簡単な記事内容にしておきたいと思います。
まずは、moto3クラスから取り上げたいと思います。
moto3クラス 決勝動画
タイトル獲得に王手をかけていた現在ポイントランキング1位のミルでしたが、ポイント圏外でレースを終えました。
moto3クラスの朝に行われたウォームアップ走行でオイル漏れにより、セッションが中断。
moto3クラスの決勝スタート時間が11時00分から11時55分に変更され、周回数が20ラップから13ラップに短縮されて行われました。
レースはロマーノ・フェナティが独走でゴールし、ミルのタイトル決定は次戦以降となりました。
moto3クラス日本人ライダーの結果ですが、鈴木 竜生 選手は、あと一歩で表彰台の4位に入り、自己最高位を獲得しています。
確か鈴木 選手は地方選の後に海外へ渡航したのでツインリンクもてぎは、あまり走った経験が無かったと思うのですが、4位獲得は見事です!
鳥羽 海渡 選手は21位でレースを終え、佐々木 歩夢 選手は、転倒に巻き込まれてしまいリタイアとなりました。
moto3クラス リザルト ※画像クリックで拡大します。
moto2クラスですが、昨日の予選で、中上 貴晶 選手がポールポジションを獲得し、日本人にとって大注目のレースとなりました。
中上選手はホールショットを決め、序盤レースの主導権を握って走っていたのですが、難しいコンディションのレースと言う事もあり、終盤にポジションを落としてしまいました。
レースはアレックス・マルケス選手が勝利し、今季3勝目を挙げました。
2戦前のサンマリノGPで骨折したにもかかわらず、見事な勝利でした。
2位にチャビ・ビエルゲ 選手が入り、3位にはハフィス・シャハリン 選手が入りました。
シャハリンは、こういうコンディションで本当に強いですね!
ってか、moto2で現在最速のアジア人ではないでしょうか?
他の日本人ライダーの結果ですが、ワイルドカード参戦の榎戸 育寛 選手は14位、長島 哲太 選手は、途中転倒もあったのですが20位、ワイルドカード参戦の水野 涼 選手は22位でレースを終えています。
moto2クラス リザルト ※画像クリックで拡大します。
最後にMotoGPクラスですが、アンドレア・ドヴィジオーゾ 選手が最終ラップのバックストレートでトップを走っていたマルク・マルケス 選手を捕らえ、逆転勝利しました。
百聞は一見に如かずです。
ハイライトで申し訳ありませんが、動画を置いておきます。
序盤にバレンティーノ・ロッシ選手が転倒してしまい、リタイアとなりました。
このコンディションだったので、ロッシ選手以外にリタイアしたライダーは、バウディスタ、ペドロサ、アブラハム、クラッチロー、野左根 選手が転倒リタイアとなりました。
野左根 選手 以外の日本人ライダーの結果ですが、中須賀 克行 選手が12位、青山 博一 選手は18位でゴールしています。
motoGPクラス リザルト ※画像クリックで拡大します。
ドヴィジオーゾ選手がマルケス選手の前でゴールしたことにより、ポイント差は11ptに縮まりました。
motogpも残すところ後3戦となっております!
ドヴィジオーゾは逆転タイトルとなるのでしょうか?
ちなみに、motogpは今月3回開催で、来週はフィリップアイランド、再来週はセパンとなっております!
お見逃しなく!
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