いよいよ本番!BSBショウダウン開始!!第10戦オウルトンパーク予選結果

いよいよ本日行われるBSB第10戦オウルトンパークからショウダウンが始まります!


残り3戦、全7レースで 

シェーン・バーン

レオン・ハスラム

ジョシュ・ブルックス

ジェイク・ディクソン

ピーター・ヒックマン

ジェイソン・オハローラン

の6名のライダーの中から、BSBの年間チャンピオンが決まるとても大事な1戦となる、第10戦オウルトンパークの予選がノックアウト方式で昨日行われました。

予選結果は以下の通りです。





Q3
1. Jake Dixon      1m 33.959s
2. Shane Byrne     1m 34.083s
3. Josh Brookes      1m 34.109s
4. Dan Linfoot      1m 34.117s
5. Leon Haslam    1m 34.154s
6. John Hopkins    1m 34.322s
7. Christian Iddon   1m 34.372s
8. Peter Hickman    1m 34.650s
9. Tommy Bridewell  1m 34.840s

Q2
10. James Ellison     1m 34.754s
11. Bradley Ray     1m 34.772s
12. Jason O’Halloran  1m 34.837s
13. Glenn Irwin     1m 34.970s
14. Martin Jessopp    1m 35.109s
15. Luke Mossey     1m 35.116s
16. Sylvain Guintoli   1m 35.136s
17. Michael Laverty   1m 35.144s
18. Lee Jackson      1m 37.976s

Q1
19. Jakub Smrz       1m 36.119s
20. James Westmoreland   1m 36.410s
21. Dean Harrison       1m 36.915s
22. Shaun Winfield      1m 37.967s
23. Aaron Zanotti        1m 38.248s

予選トップはジェイク・ディクソンとなりました。
肩を芝生に擦り付けながらのスーパーラップ!!
今年のディクソンは例年に増して速いですね!





ショウダウンへ進出したライダーの中で、Honda Racingのオハローラン選手がQ3へ進出できず、決勝を12番手からスタートとなります。
チームメイトのダン・リンフット選手4番手に付けていますので、タイムが出なかった原因がバイクの問題であればリンフット選手のデータを活かし改善することもできるかもしれませんが、大事な一戦で12番手スタートは、かなりの痛手です。

「ショウダウンに入り、6名以外となる残りのライダーは暇じゃないの?」と思うかもしれませんが、来年の契約の為に良い成績を残さなければならない事に加え、来年のチャンピオンシップに備えてのマシンのデータ収集が加わるのは当然です。
それに加え、同じチームのライダーがショウダウンへ進んだ場合、進めなかったライダーも予選でなるべく上位へ入り、チームメイトのレース運びが楽になるように、他チームのショウダウンへ進出したライダーのポジションを落とす使命が生まれたり、レース中に出るチームオーダーの遂行が楽になるように予選も必死で走ります。
ライダー達にとって、只の消化試合というわけではありません。
ですから、観戦する側としても上位を争う6名のライダーがどの位置にいるか、チームメイトがどの位置を走っているかを把握し、心理戦を読み取ったり、チームの作戦に注意しながら観戦すると今までのシーズンと違った楽しみ方ができます。

気になる決勝の時間ですが、レース1が21:35~ レース2が24:35~ となっております。
ちなみに、WSBKも本日行われますので、まとめますと

20:00~  WorldSSP 決勝レース
21:35~  BSB レース1
23:00~  WorldSBK レース2 
24:35~  BSB レース2

と非常に見やすいスケジュールとなっております!!
お見逃しなく!!

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