いよいよ今週末9月8日~9月10日に行われる第9戦シルバーストーンが終わると、BSBはショーダウンへと突入します!
シルバーストーンはトリプルヘッダーという事で、通常1ラウンドに2レースですが、土曜日にレース1、日曜日にレース2・レース3と同じコースで3レース行われるので、ショーダウン前のとても大事なレースになります。
BSB第8戦を終わり、現在のポイントランキングは以下の通りです。
1 シェーン・バーン 219pt
2 レオン・ハスラム 209pt
3 ピーター・ヒックマン 193pt
4 ジェイソン・オハローラン 178pt
5 ジョシュ・ブルックス 167pt
6 ルーク・モーシー 161pt
7 ジェイク・ディクソン 156pt
8 クリスチャン・イドン 153pt
9 ジェームス・エリスン 119pt
10 ダン・リンフット 85pt
さて、ショーダウンを知らない人の為にもう1度おさらいしようと思います。
ショーダウンは、終盤のチャンピオン争いを演出する為に導入されたもので、第9戦シルバーストーン終了時点で、ランキング上位6名のポイントを一旦リセットし、上位6名が500ポイントからスタートし、残り3戦で最も多くポイントを獲得したものがチャンピオンとなる
導入初年度の2010年に日本の清成 龍一 選手が、ショーダウンによって逆転し、シリーズチャンピオンを獲得しました。
BSBのポイント獲得システムは、1位が25pt、2位 20pt、3位 13pt 、4位 11pt、5位10pt、6位 9pt、7位 8pt、8位 7pt、9位 6pt、10位 5pt、11位 4pt、12位 3pt、13位 2pt、14位 1pt となっていますので、シルバーストーンで1位を3回獲れば75pt獲得できる事になります。
シルバーストーンを終わった時点でランキング6位までのライダーがショーダウンに進めるので、現在のポイントランキング9位のエリスン辺りまでは、逆転シリーズチャンピオンの可能性がありそうです。
近年はmotogpのイギリスGPとして有名なシルバーストーンですが、今年の運命を左右する一戦となりますので、コースの大まかな説明に入りたいと思います。
シルバーストンは、首都ロンドンとバーミンガムの中間に位置し、1948年にイギリス空軍の飛行場として使用された土地に2本の滑走路を利用したレイアウトで開業しました。
イギリスのサーキットって元空軍施設って場所が本当に多いですね・・・
2008年に改修工事を着工し、ハイスピードトラックとして知られています。
普段、狭いコース幅や全長の短いサーキットで行われるBSBですが、世界グランプリが行われるコースという事もあって、いつもと違った雰囲気がします。
まぁ~ 直前のレースがキャドウェルパーク なので、より一層そう感じるのかもしれませんが・・・
シルバーストーン サーキットは、全長5.901km コーナーは18か所、右コーナー 11か所、左コーナー7か所です。
パッシングポイントは、7コーナー・8~9コーナーの区間・13~14コーナーの区間・16~17コーナーの区間がパッシングポイントとなります。
BSBのラップレコードは、ジェームス・エリスンが2015年に樹立した 2:05.267です。
ちなみに、motogpのサーキットレコードは2013年にダニ・ペドロサが樹立した2.01.941となっています。
最後に、レーススケジュール(日本時間)ですが、
金曜日(恐らく放送予定無し)
18:55~19:40 FP1
24:05~24:50 FP2
土曜日
17:30~18:10 FP3
20:05~20:57 Q1、Q2、Q3
24:00~ レース1
日曜日
17:45~18:00 WUP
21:30~ レース2
24:30~ レース3
の予定となっております。
BSBの視聴方法ですが、一番簡単な方法は、レース時間にYoutubeで「BSB LIVE」等のキーワードで検索すると現地の生放送がミラー放送されている場合があります。
その他の方法としましては、こちらの記事 で以前紹介していますが、よく読んで、あくまでも参考にし、自己責任で視聴してください。
果たして、今年ショーダウンへ進める上位6名のライダーは、どんなメンツになるんでしょうか!?
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