8月19日~20日にWSBK第9戦ドイツグランプリ決勝がラウジッツで行われました。19日にWSBKのレース1・WSSPの予選、20日にWSBKのレース2・WSSPの決勝が行われました。開催されたラウジッツは、WSBKドイツグランプリのレースが最後となり、2018年以降はテストコースとして運営されて行くことが決まっているので、WSBKが最後のレース開催となりました。今回のWSBKは個人的に大ファンのダビデ・ジュリアーノがRed Bull Honda World Superbike Teamから参戦しました。やはり、ファンとしてWSBKにジュリアーノがいるかいないかでは、応援する気合いが違います。
※以下の動画をPCで視聴する場合Youtubeの動画が90度回転した動画が再生されると思います。
PCで快適に視聴する方法に関しましては、過去記事 WSBK第8戦ラグナセカ結果と レース1,レース2の動画 で詳しく記載していますので、参考にしてください。
8月19日 WSBKレース1動画
8月19日 WSBKレース1リザルト(クリックで拡大)
テンケイト・ホンダのレギュラーライダーのステファン・ブラドルは左腕の痛みが激しくてレース1を欠場しています。
よってレース1は、テンケイト・ホンダの運命はジュリアーノに託される事となったのですが残念ながらジュリアーノのバイクは壊れてしまいました。
そして、レース1の行われた8月19日はトム・サイクスの誕生日でもありました。
バイクの日に生まれたんですねぇ~ 覚えやすい!!
8月20日 WSSP決勝動画
8月20日 WSSP決勝 リザルト(クリックで拡大)
いやぁ~・・・まさかの結末でした・・・
ここからいつもの通り、ソフォーグル劇場が始まると思いきや!まさかのレッドフラッグ!!
1周減算でチェッカーという形になるので順位は上記の通りです。
8月20日 WSBKレース2動画
8月20日 WSBKレース2 リザルト(クリックで拡大)
レース2はレース1に続き、チャズ・デイビスが勝利を収めました。
過去に WSBKでのDUCATIパニガーレの変貌 という記事を書きましたが、2017年のパニガーレはしっかりと「モノコックフレームでもしっかりと曲がり勝てるバイク」に生まれ変わったなぁ~ というのが正直な感想です。
噂ではまたもやモノコックフレームを搭載するDUCATIの新型V4マシンは9月7日に発表されると言われていますが、シャーシ面で余計な心配しなくてもいいかもしれません。
ちなみにWSBKは2018年まで現行のパニガーレで戦う事が決定していますので、来年がWSBKを走るパニガーレの最終仕様となりそうです。
今年もジョナサン・レイが総合優勝しそうなので、何とか来年パニガーレに総合優勝をして、パニガーレの歴史に華を飾って欲しい所です。
さて、最後に現在のポイントランキングです。
WSBK トップ5
1位 JONATHAN REA 381 KAWASAKI
2位 TOM SYKES 311 KAWASAKI
3位 CHAZ DAVIES 276 DUCATI
4位 MARCO MELANDRI 218 DUCATI
5位 ALEX LOWES 169 YAMAHA
WSSP トップ5
1位 LUCAS MAHIAS 121 YAMAHA
2位 KENAN SOFUOGLU 120 KAWASAKI
3位 SHERIDAN MORAIS 101 YAMAHA
4位 JULES CLUZEL 88 HONDA
5位 PJ JACOBSEN 68 MV AGUSTA
次戦となる10戦の開催日は、9月15日~17日にアルガルヴェ国際サーキットで行われます。
WSBKも残り4戦です。
このまま今年もジョナサン・レイが優勝するのか!?
WSSPもマヒアスはソフォーグルを抑えることができるのか!?
次戦も見どころ満載です!
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