レース動画あり!Motogp第11戦オーストリア 決勝結果



8月13日Motogp第11戦オーストリアGPがレッドブル・リンクで開催されました。ポイントランクング3位のアンドレア・ドビジオーソが今季3勝目を上げ、ポイントランキング2位に浮上しました。Ducati有利と言われているコースで2位にはマルク・マルケスが入り、最終ラップの最終コーナーまでドビジオーゾと首位争いを繰り広げました。今回のレース結果でポイントランキングは、マルケスが174ptでポイントリーダーの座を維持。2位に浮上したドビツィオーソは158ptで16ポイント差となり、総合3位に後退したビニャーレスは150ptで24ポイント差、総合4位のロッシはレースを7位で終え、141ptで33ポイント差に広がっています。以下、Motogpクラスの決勝動画と各クラスのリザルトです。






moto3は、ポイントリーダーのジョアン・ミルが優勝しました。
10番グリッドからスタートののミルは、6ラップ目に1番手に飛び出して徐々にライバルたちを引き離す展開となりました。
27番グリッドの鳥羽海渡 選手は、第2戦アルゼンチンGP以来今季2度目のポイント圏内となる15位フィニッシュ。
18番グリッドの佐々木歩夢 選手は18位、26番グリッドの鈴木竜生 選手は、転倒リタイアを喫しました。

moto3 クラス リザルト(クリックで画像拡大)








moto2クラスは、ポイントリーダーのフランコ・モルビデリが優勝しました。
2戦ぶり7度目の優勝となり、ライバルたちに対してポイントアドバンテージを広げています。
12番グリッドの中上貴晶 選手は、8.827秒差の6位でフィニッシュ。
20番グリッドの長島哲太 選手は、スタート直後の1コーナーで発生した多重クラッシュを回避するためにコースアウトを強いられましたが、今季の最高位となる12位でフィニッシュしています。

moto2クラス リザルト(クリックで画像拡大)




Motogpクラス レース動画


Motogpクラス リザルト(クリックで画像拡大)


前戦のチェコグランプリで新型カウルが投入され、フロントの接地感が増し、Motogp第11戦オーストリア 予選結果と欧州のギャンブラー達の1位予想 という記事で、今回のFPから調子のよかったロレンソがもしたかしたら1位の可能性もあるかもしれない!?
と書きました。
序盤ロレンソはトップを走っていましたが、リヤタイヤにソフトコンパウンドを選択していた為、中盤からタイヤの消耗が激しく明らかにラインが膨らんで、レコードラインをトレースできなくなっていました。
まるで、トム・サイクスの様でした!

ロレンソ完全復活は、あと一歩という所でしょうか?

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