Motogp第11戦オーストリアGPの公式予選が12日、レッドブル・リンクで行われました。各クラスのレースレポート・予選結果・ブックメーカーでのオッズ・レース開始時間と順に触れていきたいと思います。
moto3は前戦チェコGPに続き、ガブリエル・ロドリゴが2戦連続してポールポジションを奪取しました。
フリー走行総合で19番手の佐々木歩夢 選手は、0.806秒差の18番手。フリー走行総合で14番手の鈴木竜生 選手は転倒もあり、1.467秒差の26番手。フリー走行総合で8番手の鳥羽海渡 選手も、転倒を喫して1.596秒差の27番手です。
鈴木竜生 選手も鳥羽海渡 選手も今回の転倒が今季13度目の転倒となっています。ライダーとしての実力はトップ集団で戦える思うのですが、中々結果が付いてこないという感じでしょうか。
moto2クラスも、前戦チェコGPに続き、総合6位のマティア・パシーニが今季4度目のトップタイムをマークしました。
moto2に参戦する日本人ライダー2人の結果ですが、フリー走行総合16番手の中上貴晶は、0.781秒差の13番手に終わり、フリー走行総合18番手の長島哲太は、0.969秒差の21番手となっています。
Motogpクラスの結果ですが、ポイントリーダーのマルク・マルケスが週末3度目、今季22度目のトップタイムをマークしました。
3戦連続でのポールポジションとなり、今期の通算5度目のポールポジションです。
ホルヘ・ロレンソが、前回のチェコグランプリに続き、調子が良かったように思えます。
新型カウルが生むフロントの接地感が、ロレンソの走りにマッチしているようです。
ロレンソは、予選でフリー走行4で10番手、公式予選2で0.386秒差の3番手に入り、4戦ぶり2度目の1列目に進出となりました。
予選結果に満足しているのかロレンソは予選後にこの笑顔。
YAMAHA勢ですが、フリー走行総合7番手のマーベリック・ビニャーレスは、公式予選2で0.516秒差の4番手に入り、バレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で7番手、公式予選2で7番手となっています。
各クラスのリザルトは以下の通りです。
moto3(クリックで画像拡大)
moto2(クリックで画像拡大)
motogp(クリックで画像拡大)
さて、表題にもある欧州のギャンブラー達によるブックメーカーの予想ですが、次のようになっています。
(画像クリックで拡大)
Ducati有利と言われるコースに加え、最近のロレンソが調子が良いので3番人気です!
最後に本日13日の決勝レースのスタート時間ですが、
moto3決勝が18:00~
moto2決勝が19:20~
motogp決勝が21:00~
となっております。
欧州のギャンブラー達と同じで、私もmotogpクラスは「もしかしたらロレンソの今季初優勝も可能性があるのではないか?」と思っています。
本日の決勝が楽しみです!
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