さて、全日本ロード選手権もシーズン折り返しとなっています。
明日土曜日からは、ツインリンクもてぎ２&４レースが開催されます。開催クラスはJSB1000のみですが、鈴鹿8耐も終わりシーズンチャンピオン獲得に向けて各ライダー気合いを入れてのレースとなります。JSB1000クラスは開幕から波乱続きの影響もあって、現在のポイントランキングでは、トップから3位までが3ポイント差となっており、接戦です。そして、王者 中須賀選手は不運が重なり、現在ポイントランキング17位となっています。ここからの王者の巻き返しに注目です！現在のポイントランキングは以下の通りです。
順位 車番 ライダー ポイント
1 12 津田 拓也 95
2 23 渡辺 一馬 94
3 634 高橋 巧 92
4 9 藤田 拓哉 84
5 50 濱原 颯道 72
6 18 近藤 湧也 58
7 5 野左根 航汰 57
8 85 中冨 伸一 53
9 94 浦本 修充 52
11 39 酒井 大作 48
12 090 秋吉 耕佑 47
13 104 山口 辰也 44
14 080 渥美 心 44
15 日浦 大治朗 39
16 71 加賀山 就臣 38
17 1 中須賀 克行 37
18 34 岡村 光矩 35
19 伊藤 真一 33
20 16 児玉 勇太 31
21 72 高橋 裕紀 27
22 47 上和田 拓海 26
23 88 清成 龍一 25
24 生形 秀之 21
25 26 Mark Aitchison 18
26 31 関口 太郎 17
27 安田 毅史 15
28 42 中村 知雅 14
29 石塚 健 13
30 柴田 陸樹 13
31 14 武石 伸也 12
32 43 須貝 義行 11
33 20 寺本 幸司 11
34 Michael van der Mark 7
35 津田 一磨 7
36 13 中津原 尚宏 2
37 森本 誠一朗 1
先日行われた ツインリンクもてぎ2&4レース A.R.T合同走行では朝方から天候が悪く、雨がパラつく時間もありましたが、1本目の走行開始時間には雨は止み ドライコンディションでセッションが始まりました。
そんな中で、トップタイムをマークしたのは、野左根航汰 選手でした。
1分49秒614のタイムをマークし、ウエットコンディションとなった2本目も2分00秒010のタイムをマークしています。
2番手には、王者 中須賀克行 選手が1分49秒940で続き、ヤマハレーシングファクトリーチームが1位 2位と並んでいます。
3番手には、1分50秒095をマークしたポイントリーダーの津田拓也 選手となっています。
ヤマハファクトリーの2台が揃って調子が良さそうですね。
大事なのは、明日から始まる予選、決勝なので一体どんなレースになるか楽しみです。
気になるタイムスケジュールは、
8月19日（土）
公式予選 12：00～
Q1 12：00～12：30
Q2 12：40～13：00
Q3 13：10～13：30
8月20日（日）
JSB1000 グリッドウォーク 10：05～
JSB1000 決勝レース 10：25～
となっております。
視聴方法は、レース開始時間になるとYoutubeの MFJ Liveチャンネル で配信されると思いますので、お見逃しなく！！
記事冒頭にも書きましたが、王者 中須賀選手は不運続きで、現在総合17番手ですが、必ず後半戦で巻き返してくると思います！！
過去記事 レース動画あり。全日本ロードレース第4戦 中須賀選手はお祓いに行くべき！ でも中須賀 選手の不運を書きましたが、本人のコメントによると、
「調子は悪くないです。ただ、タイヤが16.5インチから17インチになったことが、16.5インチで造り込んできたバイクと、僕自身のライディングスタイルに合わなかったのだと思います」
「でも、第4戦もてぎから少し仕様変更をして、それがオートポリスでの結果に結びついた。これは後半戦につながるいいレースだったんじゃないかなと思います」
「今年はチャンピオン争いとしては非常に厳しくなりましたが、まだまだ諦めていません。1戦1戦勝ちにこだわってやっていきたいです」
との事で、16.5インチから17インチになった事でライディングスタイルが合わなかったことが問題だったようです。
ここからの中須賀 選手の怒涛の追い上げに期待したいと思います！
頑張れ！！中須賀 選手！！
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