動画有り!鈴鹿8耐 YAMAHA FACTORY RACING TEAMの裏事情 ※中須賀 選手のマイクの持ち方が非常に気になる。

2015年からワークス体制で鈴鹿8耐に復帰し、今年は3連覇を狙っている、YAMAHA FACTORY RACING TEAMですが、合同テストの後に、YAMAHA本社にて、中須賀克行 選手、吉川和多留 監督、そしてMS開発部 辻幸一部長、橘田英明PLの4人で行われた鈴鹿8耐「TALK SESSION」の第2弾が公開されました。


トークテーマは、「鈴鹿8耐 3連覇へのカギ」というテーマで、表に出てこない情報満載で興味深い内容となっています。動画の時間が30分で、非常に見ごたえのある内容になっています。この3連休を利用し、鈴鹿8耐決勝日までに是非見てください。





  吉川監督によると、初参戦の2015年はデータも取れてないので、ドキドキしながら戦っていたそうです。
昨年に関しては、すべて予定通りに作業が進められ、余裕ができたので、ピットワークなど安全な方向へ持っていったとのコメント。

今年はどのメーカーもマシンが新型になり、他メーカーが戦闘力を上げてきているので昨年より余裕が無いので、昨年余裕だった部分を詰めていく形になっているそうです。

続いて吉川監督に合同タイムで飛び抜けたタイムを出していないことに付いて、司会者から質問されます。
吉川監督によると、タイヤの本数の兼ね合いがあった事と、3人のライダーでマシンを使うので、雨が突然降った時にいきなりセッティングを変えるわけにもいかないので、3人で一番良いセッティング探したり、ロングランを行っていたそうです。
「僕は今年走るわけではないんですけど、3人とも多分6秒出せるはずだと思います!!」
と強気の発言をしています!
その発言に中須賀 選手はこの表情ですw

その中須賀選手ですが、「今年のチームは皆R1乗りで、R1の事をよく知っているので、走らせ方も解っているので、その辺が強みになってくると思う」との事です。



個人的に気になったのが、中須賀 選手は終始マイクをアゴにつけて使用していたのですが、カラオケで歌う時も、このマイクの使い方なのでしょうか!?
終始、気になって気になってニヤニヤしてしまいました!!
この記事を読んでいる皆さんも中須賀 選手のマイクにどうぞ注目してみてください!!


今年のR1の進化についてですが、橘田英明PLによりますと、2015年から2016年にかけては燃費や性能面でのバランス、ガソリンの充填率(恐らく、充填効率の事)などの細かいことを変更していて、今年は去年足りなかったことに、秘密なんで細かくは言えないが、調味料を加えた形になっているそうです。
直後、中須賀 選手が橘田PLからマイクを奪い取り「その調味料を僕は、あまり感じないんですけど・・・」とコメントし、会場には笑いが立ち込めます。
乗ってすぐ解る変化ではなく、後からジワジワ効いてくる物のようです。
2015年から2016年仕様のR1は150箇所の改善を行い、今年の昨年からの改善箇所は、テクニカル的な事から弁当の種類等を含めて、204箇所の改善を行っているそうです。

もし今年、YAMAHA FACTORY RACING TEAMが勝つと、ヤマハ初の3連覇に加え、鈴鹿8耐史上初の同じメーカーで3連覇したライダーに中須賀 選手がなる可能性があるそうです。
中須賀 選手もこの事を知っており、この記録を狙っていると公言しています。
今年もヤマハファクトリーチームは勝つ気バリバリですね。
決勝でどんな走りを見せてくれるか注目です!!

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