ヤマハ発動機は、原付一種(50cc)スクーターのジョグZRに1,500台限定で、モビスターヤマハ MotoGPエディションを9月29日より発売します。この限定モデルですが、スタンダードモデルがベースで、MotoGPで活躍するマシン「YZR-M1」のカラーリングイメージを再現しています。ヤマハファクトリーの外装色や、MotoGPをイメージさせる車体グラフィックとゴールドカラーの音叉マークに加え、Movistarロゴマークをあしらったグラブバーなどを備えています。価格は210,600円(本体価格 195,000円+消費税15,600円)となっています。
また現行モデルの「ジョグ」 「ジョグ デラックス」 「ジョグプチ」 「ジョグZR」も平成28年度国内排出ガス規制へ適合し、8月21日より発売となります。価格はジョグとジョグプチが171,720円(本体価格 159,000円+消費税12,720円)
ジョグ デラックスが184,680円(本体価格 171,000円+消費税13,680円)
ジョグZRが205,200円(本体価格 190,000円+消費税15,200円)
となっています。
なお、モビスターヤマハ MotoGPエディションの製造はヤマハモーター台湾で行います。
さて、Movistar Yamaha MotoGP Editionのスペックです。
認定型式/原動機打刻型式 2BH-SA58J/A332E
全長×全幅×全高 1,685mm×645mm×1,035mm
シート高 725mm
軸間距離 1,160mm
最低地上高 90mm
車両重量 83kg
燃料消費率
国土交通省届出値30km/h定地燃費値*2 69.7km/L 1名乗車時
WMTCモード値(クラス) 55.0km/L(クラス1) 1名乗車時
原動機種類 水冷・4ストローク・SOHC・3バルブ
気筒数配列 単気筒
総排気量 49cm3
内径×行程 38.0mm×43.5mm
圧縮比 12.0:1
最高出力 3.2kW(4.3PS)/8500r/min
最大トルク 4.1N・m(0.42kgf・m)/6,500r/min
始動方式 セルフ・キック併用式
潤滑方式 ウェットサンプ
エンジンオイル容量 0.80L
燃料タンク容量 4.4L(無鉛レギュラーガソリン指定)
燃料供給方式 フューエルインジェクション
点火方式 TCI(トランジスタ式)
バッテリー容量/型式 12V, 4.0Ah(10HR)/YTX5L
1次減速比/2次減速比 1.000/13.228(48/13×43/12)
クラッチ形式 乾式, 遠心, シュー
変速装置/変速方式 Vベルト式無段変速/オートマチック
変速比 2.731~0.844 :無段変速
フレーム形式 バックボーン
キャスター/トレール 24°00′/70mm
タイヤサイズ(前/後) 90/90-10 41J/90/90-10 41J(前後チューブレス)
制動装置形式(前/後) 油圧式シングルディスクブレーキ/
機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ
懸架方式(前/後) テレスコピック/ユニットスイング
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ ハロゲンバルブ/12V, 40/40W×1
となっております。
うーん・・・
私としては、もう少し遊び心が欲しいと思いました。
ぶっちゃげ、ガワだけ違うって感じがしちゃって・・・
唯でさえパワーの少ない4stスクーターなんだし、せっかくの限定バージョンなんだから、少しばかり走りに特化させたら面白いのになぁ・・・とか、テック3のカラーリングも用意するとか、鈴鹿8耐40周年に乗っかってTECH21カラーを出すとか・・・・
Motogpのファクトリー外装を装備しただけの売り方って昔からあるし、HONDAもやりまくってますし、ぶっちゃげ飽きちゃったんですよねぇ・・・
別に国内生産じゃないのは、この時代だし解りますよ。
けど限定と言いつつ1,500台は多すぎない? って思うし、遊び心が足りないと思います。
其の辺はSUZUKIのHiを見習って欲しいところ(笑)
モビスターヤマハ MotoGPエディションのジョグよりもウォルターウルフカラーのHiの方が欲しいと思うのは私だけでしょうか?
Hiに関してはリンクフリーの有名ブログ 無縁単車墓地群 さんにとても面白い記事が載っていますので暇がある方はぜひ読んでみてください。
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