WSBK第8戦が行われているラグナセカで2気筒最後のスーパースポーツモデルとなる、1299 Panigale R Final Editionの発表が行われました。もしかしたら、新型V4マシンの発表か!?とも言われていましたが、予想通りファイナルエディションの発表でした。普通に考えれば、ファイナルエディションの発表なのですが、2003年に998から999へとフルモデルチェンジした際、999発表の後に998マトリックスエディションを発表したことのあるDUCATIなので、「もしかしたら!?」と思う人の気持ちもわかります。
今回のファイナルエディションはRと同時に、Sモデルも発売されるようです。更に、トップブリッジにシリアルナンバーが記載されているようですが、台数限定ではないようです。欲しい人は 気兼ねなく買えますね。日本での発売時期と販売価格が、とある正規代理店で発表されてますので、その事も含めて触れていこうと思います。
まずは、1299 Panigale R Final Editionの大まかなスペックです。
・ホイールベース:1,443mm
・シート高:830mm
・乾燥重量:168kg
・車両重量:190kg
・フレーム:アルミモノコックフレーム
・エンジン:SuperquadroL型二気筒
・排気量:1,285cc
・ボア×ストローク:116mm×60.8mm
・圧縮比: 13.0:1
・馬力:154kw(209.4HP)/11,000rpm
・最大トルク:142.0 Nm / 9,000 rpm
・トルク:142.0Nm/9,000rpm
・フロントサスペンション:Öhlins NIX30 43mm(TiNコーティング)
・リアサスペンション:Öhlins TTX36
・フロントブレーキ:330mmセミフローティングディスク/ブレンボM50
・リアブレーキ:245mmディスク/2POTキャリパー
パニガーレRとスーパーレッジェーラの中間のような感じですね・・・
また、マフラーがWSBKの車両のようなシート下2本出しマフラーになっています。
ファイナルエディション |
1299 パニガーレS Anniversario |
サイレンサーには、AKRAPOVICの刻印が
記事の冒頭で述べたように、台数限定ではありませんが、車体のトップブリッジにはシリアルナンバーが刻印されています。
メーター周りです。
さて、気になる値段と発売時期ですが、記事冒頭にも記載しましたが、日本での発売時期と販売価格が、とある正規代理店で発表されてまいます!
その正規代理店のブログ (クリックで開きます)によると、日本でのお値段は、4,212,962円となります!
まとめサイトよりも100万近く安い!
そして、日本での発売時期は、2017年11月に日本導入予定 だそうです。
ちなみに日本仕様もフルパワーで発売するそうです。
リンクを張っているショップでは既に注文受付を開始しています。
気になる方は連絡してみてはいかがでしょうか?
そして、DucatiのCEO クラウディオ・ドメニカーリが発表会で、時期V4マシンが確実に発売される言い回しをしています。
既に新型V4マシンのスパイショットは出ているので、発表が待ち遠しいですね!
よくよく考えたら、パニガーレってSBKでタイトル取ってないんですよね・・・
デビューした年はサテライトチームの1198より成績が下だった事もありました・・・
SBKは2018年までパニガーレで走るみたいですが、パニガーレはこのまま無タイトルで終わるのでしょうか?
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