2017年 鈴鹿8耐HONDAの主要チームのライダー達

Honda公式HPによると、三重県・鈴鹿サーキットで、2017年7月30日(日)に決勝レースが行われる、鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会に参戦する主なHondaチームの体制が決定しました。40回目の大きな節目を迎える今年の鈴鹿8耐に各主要チームは新型CBR1000RR SP2で参戦し、タイトル奪還を目指します。





今季、開幕からEWCに参戦し、この鈴鹿8耐で最終戦を迎えるF.C.C. TSR Hondaは、FIMスーパーバイク世界選手権シリーズで活躍中のステファン・ブラドルと、Moto2クラスに参戦中のドミニク・エガーターを迎え、優勝を狙います。

ステファン・ブラドル


「EWCで戦うF.C.C. TSR Hondaのチームの一員として走ることができて大変光栄です。また、40回目を迎える歴史ある鈴鹿8耐に参戦できることもうれしく思っています。長時間の厳しいレースに向け、新型CBR1000RR SP2のセットアップをチームと一緒になって積み重ねていくことは、いつものレースとは違う難しさもあると思いますが、優勝という大きな目標に向かっていきたいと思います」



ドミニク・エガーター

「今年もF.C.C. TSR Hondaのチームで鈴鹿8耐を戦えることをうれしく思います。昨年は思いもよらない転倒を喫してしまいましたが、チームの懸命のリカバリーの結果、ゴールを迎えることができました。今年もシビアなレースになると思いますが、優秀なチームと、新型CBR1000RR SP2で鈴鹿8耐を迎えることは非常に楽しみです。今回も表彰台を目指し、全力で走ります」



MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaは、これまでに3度の鈴鹿8耐優勝経験を持ち、現在、全日本ロードレース選手権の JSB1000クラスに参戦中の高橋巧と、MotoGP Moto2クラスに参戦中の中上貴晶に加え、昨年のMotoGPオランダGPで優勝し、鈴鹿8耐に初参戦となるMotoGPライダー、ジャック・ミラーを迎え、3年ぶりの優勝を目指します。

高橋 巧

「今年も再び、最高のチームであるMuSASHi RT HARC-PRO. Hondaの一員として鈴鹿8耐を迎えることができ、とてもうれしく思っています。新型CBR1000RR SP2というマシン、中上選手、ミラー選手という強力なチームメートにも恵まれました。ここ2年間の鈴鹿8耐は不運な結果で悔しい思いをしていましたが、チーム全員の力で王座奪還を目指し、頑張ります」





中上 貴晶
「久しぶりの鈴鹿8耐となりますが、第40回記念大会という大きな節目のレースで再び参戦できることを大変光栄に思っています。MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaのメンバーとして、これまでの経験を活かしセットアップを進め、ベストを尽くして戦います。ハイレベルで厳しい戦いになると思いますが、強力なチーム体制の下、優勝を目指していきたいと思います」







ジャック・ミラー
「歴史ある鈴鹿8耐に、高い実力を持つMuSASHi HARC-PRO. Hondaから初めて参戦することとなり、胸が躍っています。普段のロードレースとは違った耐久レースへのチャレンジは、自分が大きく成長できるチャンスだとも思っています。強力なチームのメンバーとともに、タフなレースを戦い抜き、表彰台の頂点を目指します」


昨年の鈴鹿8耐でHonda勢最上位となる8位を獲得した、参戦6年目のSatu HATI. Honda Team Asiaは、FIM CEVレプソルMoto2ヨーロッパ選手権に参戦中のディマス・エッキー・プラタマと、FIM アジア ロードレース選手権に参戦中のラタポン・ウイライロー、ザクワン・ザイディの体制で、今年も上位入賞を目指して挑戦します。





また、au&テルル・Kohara RTは全日本ロードレース選手権 JSB1000クラスに参戦中の秋吉耕佑、FIMスーパースポーツ世界選手権に参戦中の大久保光、MotoGP Moto2クラスに参戦中の長島哲太の体制で臨みます。


Honda Dream Racingは全日本ロードレース選手 JSB1000クラスに参戦中の山口辰也を中心にチームを編成します。


そして、9年ぶりに鈴鹿8耐へ復帰するMORIWAKI MOTUL RACINGは、全日本ロードレース選手権 JSB1000クラスに参戦中の高橋裕紀と清成龍一の体制で優勝を目指します。


さらに、Honda DREAM RT 桜井ホンダは、JRR J-GP2クラスに参戦中の水野涼と英国スーパーバイク選手権のジェイソン・オハローランを迎え、2年ぶりの参戦となります。




Hondaに部品を供給するサプライヤー16社の連合によるTeam SuP Dream Hondaは、4度の鈴鹿8耐優勝経験を持つベテランライダーの伊藤真一に、EWC参戦中のグレッグ・ブラック、ジョシュ・フックを迎え、上位入賞を目指します。


6月23日現在のHonda主要チームのライダーのまとめです。

F.C.C. TSR Honda
ゼッケン:5
マシン:CBR1000RR SP2
ライダー ステファン・ブラドル
     ドミニク・エガーター
     未定


MORIWAKI MOTUL RACING
ゼッケン:19
マシン:CBR1000RR SP2
ライダー 高橋 裕紀
     清成 龍一
     未定


Satu HATI. Honda Team Asia
ゼッケン:22
マシン:CBR1000RR SP2
ライダー ディマス・エッキー・プラタマ
     ラタポン・ウィライロー
       ザクワン・ザイディ

Honda DREAM RT 桜井ホンダ
ゼッケン:72
マシン:CBR1000RR SP2
ライダー 水野 涼
     ジェイソン・オハローラン
       未定


Team SuP Dream Honda
ゼッケン:79
マシン:CBR1000RR SP2
ライダー 伊藤 真一
     グレッグ・ブラック
       ジョシュ・フック


au&テルル・Kohara RT
ゼッケン:090
マシン:CBR1000RR SP2
ライダー 秋吉 耕佑
     大久保 光
       長島 哲太


Honda Dream Racing
ゼッケン:104
マシン:CBR1000RR SP2
ライダー 山口 辰也
     未定
       未定


MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
ゼッケン:634
マシン:CBR1000RR SP2
ライダー 高橋 巧
     中上 貴晶
       ジャック・ミラー


となっております。
他のメーカー・チームの情報が待ち遠しいですね!




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