セカイモンでバイクのパーツをVプリカ決済で個人輸入してみた。

以前「海外ヘルメットを安く購入する方法」と言う記事で紹介したように、セカイモンを利用して、個人輸入してみました。日本では高価なパーツでも、海外では日本よりも半値で売られていたりすることは度々あるので、昔からちょくちょく個人輸入をしています。

今までセカイモンを利用したことが無かったので、今回はセカイモンで初めて商品を購入してみました。

私が欲しかったパーツはオフロードパーツで有名なダートフリークさんが販売するZETA フライトトップブリッジ (RSV4 FACTORY)と言う商品なのですが、
















画像の通り国内で購入すると48,600円もします・・・

しかし、e-bayでは25,125円から購入できます。



御覧の販売価格なので、送料や関税を加えても1万円以上は安くなるはずです。
とりあえずセカイモンから商品を検索します。
商品価格は25,128円ですが、手数料が発生するので手数料を含んだ代金が正式な購入金額となります。







その内訳ですが、
商品総額     25,128円
セカイモン手数料 3,769円
米国内送料      0円
米国内消費税     0円
クーポン割引額  -1256円
             
合計       27,641円

となりました。

クーポン割引額とありますが、アカウントを作った時にセカイモンがクーポンをプレゼントしてくれたので利用しました。
出品地であるアメリカからの国際送料は、現地のセカイモン倉庫で検品して国内へ配送する際に加算され、通関の際にかかるかもしれない関税は、通関作業完了後に加算される仕組みです。

さて、支払いに関してですがセカイモンの支払いは、クレジットカードおよびデビットカードと、PayPal(ペイパル)となっており、銀行振り込みでは購入できません。 

家庭持ちでクレジットカードを奥さんに管理されている人や、学生でクレジットカードを持っていない人、カードの利用明細が自分以外にバレると困る人、その他の理由でカードを持っていない人など、クレジットカード以外での決済を望む方が多いと思います。
バイクのパーツは高額ですし、しょっちゅう家にパーツが届いて家族に白い目で見られるなんて事も良くある光景ですしね・・・
そんな方のためにネットでの決済に利用できるプリペイドカードサービスのVプリカをセカイモンは推奨しています。
私は別にクレジットカードを使うのに困ることは無いのですが、せっかく記事にするのでVプリカを利用してみることにしました。

セカイモンで商品を購入するには先に支払方法を設定する必要があるので、VプリカのHPへ行き、アカウントを開設し、コンビニで入金してきました。
しかし、ここで後悔・・・
Vプリカに3万円入れておきたかったのですが、コンビニで1度に買える額が10,000円なので、10,000円の券を3買い購入する事になりました。
しかし、10,000円の購入に対して手数料が390円もかかってしまいました・・・
30,000円購入したので1170円が手数料・・・
記事の為とは言え勿体なかったな・・・
Vプリカはよっぽどの理由がない限りは使わないほうがいいかもしれません。

購入後、Vプリカのページへ行きコードを打ち込んで1万円のカード3つを1つのカードにまとめ3万円入金されたカードを作り、セカイモンの支払方法の設定でVプリカのカード番号を入力します。

それが終わってからの購入となります。

難なく購入でき、即決落札完了メールが来た2時間後にセカイモン物流センターへの入庫予定日の知らせがメールにて来ました。

しっかりした対応と速さに驚きました。
注文したのが4月1日で、セカイモン物流倉庫に商品が到着するのが13日の予定なので、後は13日まで到着を楽しみに待つのみ!



の予定でしたが、4月7日にセカイモンからメールが・・・・
何と出品者からセカイモンに連絡が入り、在庫がないにも関わらず誤って商品を出品していたとのことで、お詫びの連絡と返金があったそうです。
よって、取引はキャンセルとなりVプリカに返金されるとの事・・・

「個人輸入だから時間かかるしゴールデンウィークに届いて取り付け出来たらいいなぁ~」
なんて思ってたので、今から返金作業があって再度落札して到着を待つには間に合いそうもありません。

「時は金なり」と言いますし、安く購入できるんだからここは大人になって待つことにしましょう。

4月7日のキャンセルからVプリカへの返金が完了したのが4月17日だったので、10日で返金処理が終わりました。
返金処理の終了後すぐに、再度他の出品者から購入しました。

その際の内訳ですが、

商品代金     28,118円
セカイモン手数料 4,216円
米国内配送料    0円
米国内消費税    0円
クーポン割引額  -1,405円
                                       
合計        30,929円

と、前回より約3,000円高くなってしまいましたが、それでも安いので良しとしましょう・・・

その後は前回と同じように、即決落札完了メールと入庫予定日のメールが来ました。
メールによるとセカイモン倉庫への入庫予定日は4月27日との事・・・
何か入庫や返金等が10日を目安に動いているような気がします。

そして、4月23日 予定より4日も早くセカイモン倉庫へ商品が届きました。
私は今までの個人輸入の経験から、色んなことにルーズなアメリカの運送会社の人たちはもっと時間がかかるだろうと思っていたのですが、思ったよりも早く到着したので、一度諦めた「ゴールデンウイーク中に欲しい!」という欲求がよみがえってきました。
そして、24日音沙汰無し・・・25日音沙汰無し・・・

「アレ?もしかしてコレいつもの個人輸入の倉庫から物が動かないパターンかな?」

と思い、一度見えていたゴールデンウイーク計画に危機感を覚え、Twitterで少し毒を吐いてしまいました。
(セカイモンさんごめんなさいm(__)m)


いやぁ・・・まさかセカイモンのスタッフさんがTwitter見てるとは思いませんでしたw
しかも同じ業務をしているjoybayさんと比較して毒を吐くなんて最低ですね。
本当にセカイモンさんごめんなさいm(__)m

まぁ折角なので、商品ナンバーを知らせて問い合わせてみました。



おぉ~・・・親切だ。
毒を履いて酷い仕打ちをしたにも関わらずきっちり調べてくれました。

もし、私がドナルド・トランプならセカイモンの株価が下がり、顧客がライバル業者に流れていたかもしれないのに、なんて親切なんだ。
本当にセカイモンさんごめんなさいねm(__)m

と、まさかのTwitterでのやり取りが発生したわけですが、その後の流れは

4月27日 (木) Sekaimon 倉庫 商品確認・出荷準備完了
4月28日 (金) ロスアンゼルス国際空港へ
4月29日 (土) ロスアンゼルス国際空港から日本に輸送中
4月29日 (土) 飛行機の到着
5月01日 (月) 保税倉庫 貨物日本到着
5月02日 (火) 発送準備完了 通関作業開始
5月02日 (火) 発送準備完了 通関作業完了
5月02日 (火) 発送準備完了 日本国内配達作業開始
5月02日 (火) 発送準備完了 大井中継C営業所を出発
5月04日 (木) 発送準備完了 配達終了

という流れになりました。
4月17日に落札して、手元に届いたのが5月4日
落札からの所要日数は17日
おかげさまで当初のゴールデンウイーク内に商品が欲しい!!
という願望は見事達成されました!!





ちなみに国際送料が2,829円で関税が1,200円でした。
定価48,600円に対し、合計金額 34,959円となり13,641円得しました。
13,000円あったら買えるバイク用品やパーツって結構ありますよね。
時間に余裕があるのなら利用する価値は十分あるし、国内では売ってない商品も購入できるので利用価値は大きいと思います。
ちなみに私のバイクの公道用のカウル一式も個人輸入で購入した国内非売品のWSBKのワークス レプリカステッカーを施しています。

ちなみに商品の梱包はこんな感じです

開封して見ると梱包に使われたと思われるテープがZETAの箱にも張られており、ちゃんと落札者から中身を間違えられて発送されてないか検品してくれたんだと解りました。




今まで色んな代行輸入業者を利用してきましたが、中身までしっかり検品してくれる業者に出会ったのは初めてで、嬉しかったです。

と、いうのも過去に明らかに中古の物が送られて来たり、注文したクリアウインカーが普通のオレンジウインカーだった事を過去に経験しており、ちゃんと検品してくれるありがたさが、過去にトラブルにあったことがある人だからこそ身に沁みました。

最後に中身です。

ちゃんと物も揃っており、問題ありません。

話は変わりますが、ZETAって日本のダートフリークさんが海外のZETAってメーカーの正規取扱店で輸入して売ってると思ってたんですけど、説明書の表は日本語で、裏が英語・・・
アメリカから買ったのに、入っていた箱の横や裏にも見られる日本語表記。

もしかして日本国内で生産して、ダートフリークさんがZETAっていうブランドで販売してたのかな?
モタードに乗っていた頃にZETAの商品を付けてましたけど他車よりも値段するし、海外の一流パーツなんだろぉなぁ~と思ってましたけど、真相はどうなんでしょう・・・?
そういえば一昨日会った知り合いのWR250Xのバーパッドにカタカナで「ジータ」って書いていて、「海外の人には日本の文字がカッコよく見えるんだろうなぁ・・・」と思ってたけど、ただ単に日本製だからカタカナだったのでしょうか?

もし、日本生産なのに逆輸入で関税払っても安いのならば、日本の消費者にとっては非常によろしくないですね。
まぁ真相は知りませんが何か理由があるんでしょうねw

以上「セカイモンでバイクのパーツをVプリカ決済で個人輸入してみた」でした。

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