超絶オススメ バイク漫画「motorrad」しかも無料で読める!

バイクを題材とした漫画で有名な漫画で言えば、藤島康介先生の「トップウGP」を始め、アニメ化もされた おりもとみまな先生の「ばくおん!!」や、えの あきら先生の「ジャジャ」や素晴らしい画力でファンの多い東本昌平先生の「キリン」等が有名でしょうか?連載の終わった漫画ですと楠みちはる先生の「あいつとララバイ」オフロードを題材とした作品の村上ともか先生の「風を抜け!」レースをに焦点を絞った漫画ですと、王道の しげの秀一先生の「バリバリ伝説」や新谷かおる先生の「ふたり鷹」が有名な作品でしょうか?

まだまだ他にもバイクの漫画はありますが、私が読んできた漫画の中で一番好きなバイク漫画が、イラストや漫画を中心にしたSNSのpixivで連載中のらじをさんが連載している「motorrad」という作品です。



本当に素晴らしい作品なので、既にご存知の方もいるかと思います。
読まれてない方は是非読んでください。
作者である らじをさん もライダーで、愛車のVTR1000Fに乗られているようです。
簡単にストーリーを説明しますと、中学生の女の子が、今まで続けていたミニバイクレースの引退勧告から物語はスタートします。
元は兄の付き添いで始めたミニバイクだったのですが、中学生活もあと少しとなり、進路という言葉が自然と耳にする時期になり、今まで本気で考えていなかった「レーサー」という進路選択を選び、地方選手権を戦う様を描いています。

最初はミニバイクのレースから始まるんですが、ミニバイクと侮ることなかれ!これが相当面白い!!



画力もさることながら、らじをさん の「motorrad」 が何が凄いかというと、同じレース漫画のバリバリ伝説の様なシンデレラ的な物語と違い、レース中のライダーの心理や周りの人の心理描写がめっちゃリアルなんです。レースをしたことのある人や、過去に地方選手権を出ていた人は凄く共感できると思いますし、レースしたことない人や、レースに興味の無い人が読んでも面白い作品になっています。
2009年から連載されていて、現在は63話が最新話です。
最新話では選手権を走るマシンがRS125(NX4)とNSF250R(NX7)の混走なので、2011年頃の話だと思います。

ブログでmotorradを記事にして良いか らじをさん に伺った際に、本人から聞いたお話なのですが、「実際にレースをされているチームの方のご厚意で現地取材をさせてもらえる機会がなければ6話で終わっていた漫画だったりします。」だそうです・・・
こんなに面白いのに6話で終わるなんてもったいない!!
絶妙な心理描写やリアルなストーリーが描けるのは、賢明な現地取材の賜物なんですね。
まだ読んだことの無い人は是非motorradを読んでみてください!イチオシの漫画です!!

作品ページはコチラ(クリックで開きます)

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